わたしにお金が入ってくるようになったのは、ずっと昔の子供時代人に与え始めた頃からだった。それから収入が増えるにしたがって、 わたしは差し出す贈り物を大きくしてきた。 (ジョン D ロックフェラー)
偉人はなぜ寄付をするのか?
ジョー・ヴィターレはロックフェラーやアンドリュー・カーネギーなどの
偉人の例を出しながら与えることの素晴らしさを、私たちに説明します。
実際、アンドリュー・カーネギーは自分が
稼いだ資産を社会に分配することを考えた人物で
次の考えに基づいて貢献を続けたことでも有名です。
私が、富豪と呼ばれる人たちの義務だと考えることは、次のようなものである。まず、自分にどれだけの収入があったとしても、ぜいたくを避け、つねに質素に暮らすことである。自分の資産のうち、妻子には、生活が成り立つ程度の小額の資産を与える。それを越える資産は、社会から運用を自分に託された財産と考えなければならない。自分はたまたま、財産の管理者に選ばれたのである財産の運用はつねに、どうしたら財産の信託主である社会の利益になるかを熟慮した上で、行われなければならない。それは信託財産の管理者として、当然の義務である。
寄付や社会貢献をすること=与えることが成功の入り口だと
ジョー・ヴィターレ自身もお金持ちの法則の中でこう書いています。
お金持ちになるための最強の秘訣とは、何なのか。それを実行する人を必ず豊かにしてくれる、とっておきの秘密とは? 与えることだ。そう、答えは、お金を差し出すことである。
引き寄せを信じて、Giverになってみる!
本当に与えることがお金持ちになる秘訣なのでしょうか?
広告会社のBBDOの創設者ブルース・バートンも次のように言っています!
つねに他者に与え続け、やがてそうすることが無意識の行動になった人に対しては、どんなことにも宇宙のあらゆる力が味方をするようになる。
広告会社の創設者とは思えぬ、スピリチュアルな言葉ですね。
無意識のうちによいことができるようになれあば
宇宙がああなたの味方をするようになるのです。
この言葉をお金持ちの法則で知ったときには相当驚きました。
私欲にとらわれず差し出すことで、宇宙が味方してくれるというルールは
確かに、日本人の私には信じがたいです。
しかし、最近では多くの書籍で成功者の条件として与えることを上げています。
Giveすることで、精神的にも物質的にもリッチになるなど
与えることで人は大きく変化できるのでは?と思い始めています。
少しづつですが、私もこの真理が信じられるようになってきました。
ジョー・ヴィターレは試しに1000ドルという大金を寄付してみました。
すると、宇宙が味方してくれ、新しい書籍の出版や日本での翻訳が
引き寄せられてきたと本書お金持ちの法則で紹介されています。
寄付することで、自分が裕福であり、豊かさの流れに乗っていることを
自分自身とこの世界に表明したからだとジョーは言います。
与えることで、この流れに乗れるようになり
出会いやビジネスを引き寄せていくのです。
信じるか、信じないかは自分で決めることなのですが
与えること、Giveすることで、何かが動き始め、引き寄せられることがあるのです。
私なども、出版後のアウトプットのおかげで
新しい仲間や面白い企画が引き込まれるようになってきました。
お金だけでなく、情報や人脈での貢献もプライスレスの価値があるようです。
まとめ
とにかく、仲間の幸せを考え、情報発信したり、寄与することで
今まで以上の多くの出会いができたり
質の高い人脈に会えることができるのです。
まずはGiverになって、与えることを習慣にしてみましょう!
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