コンフォートゾーンから抜け出すことにチャレンジしよう。ソーシャルおじさん改造講座 #習慣化

コンフォートゾーンからでましょう。 
何か新しいことを行った時に感じる落ち着かない感覚を
感じることで成長できるのです。 ブライアン・トレイシー

私の人生の前半はほとんど「コンフォートゾーン」という居心地の良い場所で
快楽とともに、ぬるま湯的に過ごしてきました。
自分では頑張っているつもりだったのですが、会社や学校のコミュニティや
飲み仲間の集まりから積極的に抜け出すことはしませんでした。

以前の私もそうだったのですが、多くの人は
現状のぬるま湯にどっぷりと浸かっていたいのです。
当たり前ですが大多数の人は、現状が大好きで、変化は好まないのです。
よほどのことがない限りリスクをおかしたりはしません。
しかし、当たり前ですが、これでは人生に変化は起こりません。
コンフォートゾーンに居続ける選択は、自らの成長を止めるようなものなのです。
失敗を恐れずにコンフォートゾーンから、一歩外に踏み出してみると
見えてくる景色が大きく変わるのです。
 

一歩外の居心地の悪い場所を「アンコンフォートゾーン」と呼びます。
こちらは、ある意味リスクを伴うある種のデンジャーゾーンです。
過去に経験したことのないこと、新たな出会いなどは緊張を感じますね。

少しづつでも、コンフォートゾーンの外に出る練習をしないと
いつの間にかチャレンジしないまま、老人になってしまいます。
年をとって、死ぬ前に後悔したくなかった私は
6年前に「アンコンフォートゾーン」に旅にでることにしたのです。

まずは、新しくて小さいこと(ベイビーステップ)に挑戦することにした私は
付き合う人を変えてみることにしました。
いつもと同じ人と、同じことをしていると
新しいことにチャレンジできなくなりますから
新たな人との出会いを仕掛けてみることにしたのです。

そう、小さいですが、私にとっては大きな一歩を2008年に踏み出したのです。
まずは、当時使っていたガラケーを捨てて、iPhoneに乗り換えました。
はやり始めたソーシャルメディアを活用して、新たな出会いをデザインするために
私はキュレーションをしたり、情報発信をすることにしたのです。

こんな情報を発信して、馬鹿だと思われないかな?というドキドキの気持ちで
ソーシャルメディアや広告のニュースを発信したり
面白いアプリをTwitterで紹介し始めました。
最初は反応が少なかったのでですが、投稿を続けているうちに
だんだんとソーシャルメディアの皆さんから反応をいただけるようになりました。
時には感謝のコメントを読めるようになり、私はすごく幸せな気分になれたのです。
これがキッカケで、多くの人に出会えるようになり、私は変化のキッカケを作ったのです。

そして、だんだんとソーシャルメディアの発信をUSTREAMなどに拡げてみました。
この更なる一歩は相当勇気が必要でした。
2010年には、USTREAMのスタジオからキャスターとして
インタビュー番組を始めることにしたのです。
(インタビュー番組なので、番組をネタに会いたい人に出会えるようになりました。
私にとっては、清水の舞台から飛び降りるような選択でしたが
本名、しかも、顔出しで、動画で話すことを決断したのです。

新しい挑戦やリスクを避けては成果を挙げることはなかなかできないと
当時の私は本気で思い、USTREAMの番組をいくつかスタートしたのです。
48歳の遅いデビューでしたが、この時の決断が今の私を作り出したのです。
いつも、周りの反応が気になっていましたが、USTREAMを続けているうちに
いつしか私はソーシャルおじさんというブランドを手に入れ
ソーシャルメディアやiPhoneの専門家になっていったのです。
アウトプットを継続することで、Googleの検索結果やUSTREAMの動画が蓄積され
それが信頼の礎になり、私はいつの間にか専門家と呼ばれるようになっていました。
この流れで本を出版したり、雑誌の連載を持てるまでになっていたのです。

もし、4年前に「どうせやっても無駄だ!」「自分には無理だ!」と
怖じ気づいていたら、今の私はいなかったはずです。
自分を本当に成長させていくためには
居心地のよいコンフォートゾーンを抜け出して
リスクをとるべきだと実感した瞬間でした。
当時の私はソーシャルメディアの専門家になるという目標があったので
このようなリスクをとれたのです。

目標を書き出し、行動し、それを継続することで夢が叶うことを
50歳を前にして、経験できたのです。
私のようなおじさんでも変われたのですから
ぜひみなさんもリスクをとって、やりたいことにチャレンジしてください。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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