本多静六とブライアン・トレーシーの共通点はカエルを食べることだった。

行き詰った時は、自分が変わる時(福島正伸)

スクリーンショット 2015-08-19 8.46.59
仕事で行き詰まったり、人間関係での悩みなど
人生にはいろいろなことがありますね。
辛いことが起こるとネガティブなことを考えがちですが
悲観的なことを考えすぎると、よりマイナスなことが起こってしまいます。

そんなときに、福島正伸氏のメルマガを読むとパワーをもらえます。
今朝も冒頭の言葉を読んで、元気をチャージできました。
行き詰まった時は、自分が変わる時だ!と思うことで気分転換ができます。

また、悩むのをやめて、マインドセットを行うのも良いかもしれません。
行き詰まっている理由をピックアップして
今、自分が何をすべきかを再考してみるのです。
時には、優先順位を思い切って、見直してみるのもよいでしょう!

もしまた仕事が多過ぎる時は、急ぎのものから先にやるのはもちろんだが、その次には嫌なこと、嫌いなことを先にして、好きなこと、楽な仕事を後にすることにしている。(本多静六)

私が好きな本多静六は、成功するために必要なシンプルな話をしようの中で
嫌いなことから手をつけろと言っています。
嫌いなこと、苦手なことは頭の中でどんどん大きくなっていきます。
これが悩みのタネになり、いつの間にか気持ちを落ち込ませたりします。
先延ばしをすることが、実は自分に不幸を呼び込んでいるのです。

嫌なことをやるためには、リストを作り
何がボトルネックになっているかを書き出してみるとよいです。
リスト化してみると意外にそのタスクが、たいしたものに思えなくなります。
あるいは、タスクを細分化して、今やれることに手をつけて
気持ちを楽にしておくのもよいでしょう!
タスクを細かく切り刻めば、簡単なものに思えて
あっという間に課題を解決できたりします。
これをブライアン・トレーシーサラミスライス法とネーミングしています。

そのブライアン・トレーシーは名著カエルを食べてしまえ!の中で
本多静六と同じようなことを言っています。

「朝一番に生きたカエルを食べれば、その日の最悪時はもう終わったと安心して過ごすことができる」また、「もし二匹のカエルを食べなければならないのなら、醜いほうから食べよ」とも言われる。重要な仕事が二つあったら、難しく大変なほうからやりなさいということだ。そして、すぐにとりかかり、やりとげるまでほかのことに手をだしてはいけない。(ブライアン・トレーシー)

嫌なことはできるだけ、朝一ですませてしまえ!という考え方に共感します。
嫌いなカエルを真っ先に食べて、頭の中をスッキリせるのです。
これでイライラや不安な気持ちを退治できます。
やらなければいけないことを先延ばしにすると、後で大きな痛手をこうむります。
私もなんども過去に痛い目にあってきたので
最近では、このカエルの法則を思い出して、活用しています。

成功者の共通条件は、このカエルを積極的に食べることなのかもしれません。
重要かつ嫌なタスクから手をつけることを、朝一の習慣にしたいものです。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

ブライアン・トレーシーの関連記事
ブライアン・トレーシーの関連記事②
   

photo credit: Two Toads via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評名言その他ブログ
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
起業家・経営者のためのビジネス書評ブログ!
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました