以前の私はずっとお酒を飲むことを中心に生活を組み立てていました。
しかし、アルコールに依存した人生では生産性は上がりませんし
心もカラダも、そして、脳も蝕みます。
悪い習慣が人生を怠惰にし、ダメにすることに気づいた私は
何とかこの悪い習慣をやめようと思ったのです。
怠惰だった私が結局人生を変えられたのは、悪い習慣(飲酒と夜更かし)を止めて
(良い習慣)お酒なしの朝型の生活に置き換えたからなのです。
人生を変えるためには習慣を変えることが一番だと
多くの書籍やメンターから教えてもらった私は断酒を決意して
悪い習慣を良い習慣に置き換えて、怠惰な生活にサヨナラできたのです。
最近チャールズ・デュヒッグの習慣の力読み返していますが
習慣を変えたい方には、ぜひこの一冊を読んでいただきたいです。
怠惰な生活にサヨナラする方法が豊富な研究結果と
ケーススタディでまとめられています。
私もそうだったのですが、わずか3つのルールを理解するだけで
毎日の習慣を変えられ、怠惰な生活にサヨナラができるのです。
その方法は
3.行動をルーチンにする。
の3つなのです。
まず、きっかけですが、当時の私は友人の顔を見ると
お酒を飲んで交流したくなるという考えに支配されていたのです。
そして、その先の欲求として自分の存在を他者に認めてもらうこと
(自己承認)などが考えられました。
飲酒が自己承認のためにルーチン化していたのです。
しかし、これ以上お酒を飲む生活を続けたら、長生きが出来ないと
7年前に感じたので、お酒を飲んでいる理由をほかの行動で代替することにしました。
そこで、報酬を改めて整理してみました。
お酒に求めていたのは、人との交流、ストレスの解消でしたから
お酒以外の新たに違うコミュニティを作ることにしました。
お酒を飲む居酒屋ではなく、朝の勉強会などに参加することで
人との交流を楽しむことにしたのです。
また、ストレスを他の方法で解消することにしました。
それが、当時、流行しはじめていたiPhoneやソーシャルメディアだったのです。
そこに欲求(こうなりたい自分)を掛け合わせ、行動をルーチンにすればよいのです。
偶然なのですが、朝の読書会などでプレゼンした書籍や人から学んだ情報を
iPhoneを活用してソーシャルメディアやブログでアウトプットし始めたら
周りの人から感謝されるようになったのです。
ブログの読者から認めてもらえるようになり、
私はそれで充足できるようになったのです。
(なんとアウトプットで自己承認という欲求が満たされたのです!)
ブログによる人への貢献が居酒屋でのコミュニケーションより価値を持った瞬間でした。
それ以降、私はブログをルーチンにでき、良い習慣にすることができたのです。
習慣を変えるためには変わりのルーチンを見つけることだと
チャールズ・デュヒッグは習慣の力で書いていますが
私は飲酒での交流をソーシャルメディアやブログからの交流に置き換えたのです。
日々のアウトプットをルーチンにすることで、お酒が必要なくなったのです。
おまけに、断酒がキーストーンハービットになり
他の悪い習慣をどんどんよい習慣に置き換えることができました。
その結果、多くの時間が使えるようになり、家族と過ごす時間も増えました。
体重を減らし、健康を手入れることもできました。
生産性をアップできるようになたのです。
やめたい習慣があったらきっかけ
(なぜ、それをしているのか?ほかで代替できないか?)と
報酬(それで手にはいるもの)を整理するとよいのです。
その際、欲求(こうなりたい)をイメージしながら
その良い行動をルーチンにすれば、習慣化できるのです。
この3つのきっかけ、報酬、ルーチンが習慣化のポイントを覚えておけば
人生を変えることが間違いなくできるのです。
悪い習慣を身につけそうになったら、その習慣がルーチンになる前に
きっかけをなくしたり、報酬を別のもに置き換えればよいのです。
よい習慣で脳を変化させる話は感動的ですらあります。
あとは決断し、行動するだけでよいのです。
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