行動する勇気(杉山大輔著)の書評 5つのルールがチャンスをつくる! #習慣化

スタンフォード大学の心理学教授のJ・D・クランボルツ教授の
計画的偶発性理論行動する勇気杉山大輔で知りました。
この5つのルールがチャンスをつくるという考え方にはとても共感しました。

好奇心  新しいことに興味を持つ
持続性  ある程度は何でも続けてみる
柔軟性  物事に固執したり、既成概念にとらわれ過ぎず、いろんなものを受け入れること。
楽観性  何でもネガティブに受け取らず、失敗しても当たり前だと気楽に考える
冒険性  とにかく行動する

この5つのルールを意識して、行動を起こせば、人生は間違いなく良くなると思います。
アルコール依存症だった私も、悪い習慣を良い習慣に置き換えること=行動することで
以前には考えられなかったようなチャンスを引き寄せられるようになりました。


『どんなにたくさんの本を読んで、セミナーに参加しても、 
「行動」をしなければ、あなたの現実が変わることはありません。』
著者の杉山大輔氏は言います。

本当に私もそう思います。
まずは、本やセミナーで学んだことでよいことがあれば
モデリングし、行動に起こすことを習慣化すべきなのです。
以前の私も、本を読んだら読みっぱなしのことが多かったのですが
2007年に断酒してからは、行動を習慣化するようにしています。

最初は、とてもアクションを起こすのに勇気が必要でした。
言い訳や先延ばしをまずは止めるために
ネガティブ思考の人との付き合いを減らし
ポジティブでアクティブな人との交流する時間を増やしました。
行動するのが当たり前の環境に身を置けば、やる気が起きるのです。
ニコニコ笑いながらハードに行動するコンサルタントや著者の勉強会に参加することで
自分に足りていないのは、行動であることに気づきました。

読んだことや学んだことに価値があれば、すぐに実践するという考え方が
彼らの基本になっていることがわかってからは、私も行動を起こせるようになれました。
読むのは当たり前、行動するるのは普通、習慣化するのが出来る人
自分の頭をそれ以降切り替えるようにしました。

『動くほど「幸運」がやってくる!』杉山大輔氏は言いますが
最近では、本当にこの考え方が正しいことがわかりました。
今では、勇気を持って行動することが私の人生の基軸になっています。

行動を習慣化し、続けることで質は上がっていきます。
例えば、私はブログを3年半毎日更新することで、
アウトプットの質も量も、以前とは比べ物にならないぐらいアップしました。
この結果、私はいろいろな人に見つけてもらえ
ここから、ビジネスが始まることも多くなってきました。
人に読まれるのが恥ずかしいと躊躇していたら
このチャンスは生まれていなかったのです。
逆に、このブログの継続で、自分を信頼できるようになりました。

実際、ソーシャリアルのアウトプットで、出会いのチャンスは日々広がっています。
しかし、本書を読みながら、自分に足りていない部分に気づきました。
事前の下調べです。
相手のことをしっかりと調べておかないと
大事なご縁を無駄にしてしまうかもしれません。
お会いする方が偉くなればなるほど、会える確率は低くなるのですから
そのチャンスを最大化するために、下調べをしっかりやるべきなのです。
準備が出来ていなければ、ミーティングを先延ばしにして
次のチャンスを狙ってソニーの出井さんとの関係を
しっかりと作った杉山大輔氏の思考法は、見習いたいと思いました。

忙しいからといって、相手のことを勉強しないでお会いするというのは
相手の時間を無駄にしてしまう可能性もあります。
よいご縁を作り出すための、下調べをしっかりと行うことを習慣化しようと決めました。

行動を起こすと神様からのご褒美のように「偶然」や「幸福」が訪れます。こうした偶然や幸運が私の人生をどんどん豊かにしてくれます。(杉山大輔

行動する勇気を読めば、ワクワクしながら行動を起こしたくなります。
ぜひ、本書に書かれている5つのルールを実践ください。
良いことが起こるようになると思います。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。
   

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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