ハイコンテクスト社会の日本で妄想力をつけよう。 脳はどこまでコントロールできるか?(中野信子著)の書評 #習慣化

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脳はどこまでコントロールできるか?中野信子著)がとても面白く読めました。
脳の癖を豊富なケーススタディでわかりやすく解説してくれるので
よい事例を読むとすぐに真似したくなります。
脳を変えて、行動をすぐに起こしたい方にはお薦めの一冊です。

日本は空気を読むことをよしとする超ハイコンテクスト社会です。
メディアや親や教師が発想やアクションにブレーキを踏んでしまい
斬新な発想が生まれにくくなっています。

とくに、日本のような、空気を読むことを極度に強いる「ハイコンテクスト社会」では、口にしたら子どもっぼく無能に見えてしまいがちな妄想などより、空気を読む力やコミュニケーション能力のほうが、圧倒的に重要視されています。そのため、本当は斬新な発想をみんな思いつく妄想力があるのに、なかなかそれを現実化できるまでには育てられないのです。つまり、「日本人に創造力がない」と言われてしまう真の理由は、日本人が「大人すぎる」からなのです。本当は備わっている力を、みんなに合わせようとして、抑えてしまつているのです。はっきり言ってしまえば、妄想するだけなら、誰にも迷惑をかけません。元手もいらないし、時間も場所も大して必要ない。必要なのは、あなたの脳だけです。(脳はどこまでコントロールできるか?)

新しいアイデアを作り出すためには、みんなにあわせることを一回やめて
妄想することを習慣化すればよいのです。
そのためには脳の癖を知って、徹底活用することがポイントになります。

著者の中野信子氏はイメージトレーニングする(脳をだます)だけで
脳を簡単に変えられると言います。
本書にはその脳のだまし方がいくつも紹介されています。
そして、冒頭で自分自身を好きになることについて
ナディーヌ・ロスチャイルドのケーススタディで紹介されています。

自分自身を好きになるためにはどうすればよいのでしょうか?
ロスチャイルド男爵婦人のナディーヌ・ロスチャイルドは
「あなたがまず心を配るべきなのは、自分自身です。」という名言を残しています。

「もしあなたがひとり暮らしなら、部屋は常にきれいに片付けるべきです。ひとりでお茶を飲むとしても、ふちの欠けたカップなどではなく、いちばん上等なカップを使ってください。家でひとりで夕食をとるなら、帰りにお花とおいしいデザートを自分に買ってあげましょう」と。 つまり、自分で自分を好きになれるよう、自分自身に心を配る。自分で自分をかまうべきだ、というのです。

日頃から身なりに気を付けたり、部屋をきれいにすることでが
自分を大切にすることにつながるのだと中野氏は言います。

マクドナルドのレイ・クロックも、常々口にしていたことのひとつに、身なりに気をつかいなさい、という言葉があったと言います。これは、おそらく「自分を大事に扱いなさい」ということではないかーそう私は考えています。 ではなぜ、自分を大事に扱うことが、成功につながるのでしょうか。 大成功といっても、実は小さな信頼の積み重ねだったり、周囲の人といかに良好な人間関係を築けるかというところに左右されているものです。ここが重要なポイントなのですが、自分を大事にしている人は、ほかの人からも大事にされるのです。逆に、自分を粗末に扱っている人は、他人からも粗末に扱われるようになってしまいます。

自分を大事に扱えば、人からも大事に扱われるという当たり前の法則によって
成功が引き寄せられていくのです。
周りの人の応援を得ることが成功への一歩だとすると
自分を大切にしないと、そのサポートも受けられないのです。

鏡に映った自分を褒めることでも、自信を持てるようになると
本書では書かれています。
毎晩、鏡を使って自分を勇気づける時間を持ち
自分と対話するのもよいでしょう。

自分や仲間から応援されるような環境を作り出すために
まずは脳の回路を変えてみましょう。
そのためのヒントがこの本には満載です。
自分を好きになることで面白いことが始まるのです。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!
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