トム・ピーターズに学ぶ歴史に名を残すための20のルール #習慣化

年末年始になると読みたくなるのがトム・ピーターズ
マッキンゼーの辣腕コンサルタントとして活躍した彼の言葉はとても刺激的で
私の人生が変わったのも、実は彼のお陰なのです。
私の恩人のうちの一人といっても過言ではありません。
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パーソナルブランディングの名著のトム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦シリーズを
私は何回も読んできましたが、今も彼の思考法は価値があり、モデリングしています。

今日はセクシープロジェクトで差をつけろ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (2)
再読していたのですが、「歴史に名を残す条件」を紹介しながら
未来のつくりかたを考えてみたいと思います。

トム・ピーターズは中学生の歴史の教科書に紹介されている人間たちの共通点をチェックしました。
ルーズベルト、キング牧師、ケネディ、ガリレオ、アインシュタインは
各々が諦めない強い心を持って、夢の実現のために行動してきたのです。
トム・ピーターズは彼らには、以下の20の共通点があると整理しています。

1、本気だった(命がけだった)。▪️
2、自分にしかできないことがあるはずだと信じていた。▪️
3、力を1点に集中した。▪️
4、情熱があった。▪️
5、リスクを恐れなかった。▪️
6、頭がおかしいと、みんなに言われた。▪️
7、時代に先行して、パラダイムを変えた。▪️
8、せっかちだった(と同時に、目標を見失わなかった)。▪️
9、すぐに行動を起こした(構えて撃ってから、狙いを定めた)。▪️
10、多くの人たちの心に火をつけた。▪️
11、独創的で変わり者だった。
12、反逆者だった(社会運動家も科学者も芸術家も)。
13、上司の顔色などうかがわず、命令系統など無視した。▪️
14、不遜にして無礼だった。▪️
15、混乱を喜び、混乱を利用し、臨機応変に動いた。▪️
16、許可を求めなかった。▪️
17、骨の髄まで正直だった。▪️
18、欠点があった。(美点に負けないくらい大きな欠点があった)
19、あとに続く者の欲求と願望を汲み上げた。
20、一芸に秀でていた。

この共通点を読んでいて、「自分のやりたいことを信念を持ってやる」ことが
大事だと改めて思った次第です。
自分の意思で何かをするのを躊躇していてはダメなのです。

自分の人生を生きることを決めたら、あとは行動を起こすのみです。
歴史に名を残した人間も当時は変人扱いされていましたが
彼らには自分の明るい未来が見えていたから
諦めずにアクションを続けられたのです。
彼らのような失敗も成功の途中経過だと思える意志力を私も持ちたいです。

このブログを書いているのも、実は自分の意志を強くするためです。
ブログで良い習慣や先人の名言を紹介することで
自分ができていないことをチェックしているのです。
ブログからの気づきが、日々私のダメな気持ちを改善してくれます。

トム・ピーターズは本書の中で、自分の墓に
私はやりたかったのだが、上司がやらせてくれなかった」という泣き言を
刻みたくないと書いていますが、それは私も同じです。
60歳になったときに世の中に貢献できたと人に言えるように
あと8年を全力で生きていきたいと思います。
歴史に名を残さなくても、自分の人生に価値があったと言えるようになりたいものです。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。
  

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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