ポール・R・シーリィ氏の「潜在能力でビジネスが加速する」の書評

人生とは、ちりーつ落ちていない道の真ん中を優雅に歩いていくものではない。進んだり戻ったり、ガードレールにぶつかったり、方向を修正し過ぎたりしながら、なんとか歩き続けるのである。しかし、道に出なければ、方向を修正することすらできないのだ。(トム・ピーターズ)

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言葉のパワーによって、私たちは人生を変えられます。
できないと思えば、目標の達成は遠ざかりますし
絶対にできると思えば、夢は実現するのです。

ポール・R・シーリィ氏の潜在能力でビジネスが加速する
―才能を自然に引き出す4ステップ・モデル
には
ナチュラル・ブリリアンス・モデルという潜在意識を活用する方法が紹介されています。
あらゆる難題を簡単にクリアにするこの潜在意識の活用法を学べば
私たちは恐怖心をなくし、チャレンジができるようになり、成功に近づけます。
深呼吸をしリラックスしたり、五感を鍛えることで
自分の内なる声を聞けるようになります。
これで本当にやりたいことが見つけられ、それにチャレンジできるようになるのです。

しかし、人は失敗すると同じ危険を冒さないためにストップサインを設置します。
ストップサインは、私たちのチャレンジを妨げる障害物なのです。
自分の行動を妨害するこのストップサインを排除できさえすれば
私たちはあっという間に人生を変えられます。

ポール・R・シーリィ氏は、フォトリーディングとダイレクトラーニングを活用すれば
自分の秘められた力を引き出し、開花させられると言います。
無意識の力を信頼し、自分を変えていきましょう。
自分を解放し、自分の揺れの原因を探し
断固とした目標を設定し、ゴールに向かって行動するのです。
最後に結果を確認し、新たな目標を設定し、進化を続けるのです。
自分の潜在能力を引き出す「解放→感知→反応→確認」という4つのステップによって
私たちは進化でき、成功者に生まれ変われるのです。

責任を転嫁することは、自らのパワーを放棄し
行き詰まりの状態にとどまることを意味します。

行き詰まりに至った過程に自分自身のかかわりを認めると
それだけ自分のパワーを増強できるようになるのです。

我々はいつになったら、間違いを讃えることができるようになるのだろう。ミスをしでかすことが前進する唯一の道だということを、とんでもないミスこそ、大きな飛躍を遂げるための唯一の道だということを、いつになったら学ぶのだろう。(トム・ピーターズ)

目標達成できないことを恥じるのではなく
失敗は成功への途中経過だと自分の中の評価を変えるのです。
そのために、自分の欲しいものを決め、進む道を明確にするのです。
自分の中から恐怖心を追い出し、揺れを鎮めることができれば
目標を達成する力が一気に高まります。

まずは、自分をリラックスさせ、やりたいことを明らかにしましょう。
あとは、潜在能力の力を活用して、あきらめずに前に進めば
いつの間にか夢を実現できるようになっているはずです。
自分の限界をなくし、チャレンジできる環境を
本書を読んで、作り出しましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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photo credit: Kein Weg hinaus via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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