パム・グラウトの新刊こうして、思考は現実になる(2)の書評

パム・グラウトの新刊こうして、思考は現実になる(2)には
意識の可能性を広げることが人生を変えるキッカケになると書かれています。

人間の無知が、問題と恐怖だけに注目する世界観を生み出した。私たちは、まだ起こってもいない問題から自分の身を守ることに必死になっている。私たちの意識は、無限の可能性を持っている。それにもかかわらず、いつでも、最悪のシナリオを思い描くことに、意識の力を無駄づかいしてしまっている。

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私たちは、世界に対する恐怖心を持っています。
アクションを起こす時に失敗したらどうしようかとか
問題が起こったらどうしよう?と
いつも悩んでばかりいるのです。

しかし、この思考法は過去の教育による間違いが生み出したものかもしれません。
もし、本当でなければ、至急修正したほうがよいかもしれません。

あなたも、すべての人間と同じように、生きている間に身につけたさまざまな教えが、かえって自分の足かせになっている。自分のためにならない情報をたくさんため込んでしまっている。今まで学校で教わってきたことの中には、本当でないこともたくさんある。実際、それらの教えのせいで、本当の自分を最大限に発揮することが妨げられているのだ。

今までの人生の中で積み上がってきたものがどうしようもないのなら
一回自分をリセットして、捨て去る必要があります。
学校の先生や両親、友達が今まであなたに教えてきた常識
自分の行動を制限させる思考法を全て変えなければなりません。
なぜなら、今までやってきたことで人生は変わらなかったわけですから
新しいルールを採用する必要があるのです。

このこうして、思考は現実になる(2)は自分の過去の思考の問題点を
パム・グラウトが作成した実験を通じて、変えていくことを目的にした実践書です。
私は前作のこうして、思考は現実になるの実験から
自分の人生が変わり始めたことを知っているので
今回の実験も楽しみながら、行うことにしました。

命題1の「朝一番の力」では、
この命題のミームは朝は問題が起こる、だから気分が悪くなるになっています。
実験は簡単で、このネガティブな感情を捨てる新しい視点のワールドビュー2.0を採用し
あとは自分の人生を楽しむだけなのです。

ワールドビュー2.0 間違った思い込みがなければ、喜びが人間の自然な状態だ。実際、楽しめば楽しむほど、人生はうまくいく

朝起きた瞬間から、「今日はきっと素晴らしいことが起こる」!と
宣言することを習慣化したら、人生に革命を起こせるとパム・グラウトは書いています。

私も朝から今日会う人たちとのミーティングが
全てうまくいくと思うようになってから
トラブルを激減させることに成功しました。
「いつもの思考」があなたの現実を創造しているというシンプルなルール
ただ、私たちは信じさえすれば良いのです。
この実験以外に本書こうして、思考は現実になる(2)には
全部で9つの実験が紹介されていますが、全て楽しみながら行いましょう。

不平不満から目をそらし、すでに受け取っているすばらしい贈り物を探すようにすれば
人生は、それだけで喜びに満ち溢れるようになるのです。
この実験はロンダ・バーンザ・マジックにも似ている楽しい実験です。
ぜひ、自分の幸運や幸せだけに意識を集中して、脳の構造を変えてしまいましょう。
私も徐々にですが、脳の構造が変わり始めていて
幸せに集中できるようになりました。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

  photo credit: ajeofj3 via photopin cc

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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