ロバート・アンソニー(心理学者)の
21日間でできる!あなたの自信力を100%引き出す方法は
自分の気持ちを強くしたい方におすすめの一冊です。
人生は他者でなく、自分にフォーカスすることが重要だということを
本書はわたしたちに教えてくれます。
あなたの周りを見渡してください。幸せで充実した生きがいのある毎日を送っている人がどれだけいますか。たいがいの人が悩みを抱え、今の生活に不満をもちながら、「まあ、並みでいいや」と考えて、その日その日をやり過ごしているのではないでしょうか。並みでいいという考えは、人々の意識に染み付いているようです。そのため、誰もが不完全燃焼のモヤモヤを抱え、自分の失敗や挫折を社会や他人や状況のせいにしています。誰もが、自分の人生は他人や状況に振り回されるものと思い込んでいるので、そうではないと論理的に説明してもなかなか受け入れてもらえません。
「まあ、並でいいや」と思い始めると私たちは成長できません。
特に日本人は右へならえの体質があるため
他者との関係を優先し、他人の人生を生きてしまう人も多いのです。
メディアの影響力も強く、TVを見続けていると
いつの間にか他者の思い通りに、洗脳されてしまったりもします。
著名な哲学者で、心理学者のウィリアム・ジェームズは、「われわれの時代の最も偉大な発見は、心のあり方を変えることで、人生を変えられるとわかったことである」と述べています。この言葉には偉大な真理が込められています。あなたの人生をつくっているのはあなたです。
私たちは意識を変えることで、自分の人生を生きられるのです。
そのためには、自分自身と対話する時間を持つことがポイントになります。
例えば、受動的なメディアのTVを見ていると
思考する時間が減り、だんだんと自分を見失います。
自分のやる気が削がれたり、時間を無駄にしてしまいます。
本当にやりたいことを見つけるために
私たちは思考したり、生きるヒントを探すために
多くの体験をすべきなのです。
自分らしく生きると意識を変え
アクションすることで世界は一気に変わり始めます。
TVは他者への同調メディアだと思った私は
数年前から、TVを自分の生活から排除しました。
TVを見ないことで周りのノイズが消せ
自分に集中できるようになったのです。
ロバート・アンソニーの勇気の定義が本書の冒頭に出てきます。
勇気の反対語は臆病ではありません。周囲に合わせること、とすることです。人は周囲に合わせようと、何十年も自分を抑えて、居心地の悪い思いに耐えた挙げ句、自分は決して鋳型に収まりきらないと気づくのです。なぜ人は羊の群れのように互いをまねるのでしょう。多数派に合わせたい という妙な縛りがかかっているからです。思い切って羊の群れから出る選択肢もあります。家族や友人、その他の人々と自分が違うからといって自分を罰する必要はないのです。みんなと同じであろうとして、もがくことをやめるだけでも生きにくさは大幅に解消されます。
コミュニティのでは、他人に合わせることも大事ですが
自分のやりたいことを犠牲にするのでは、本末転倒です。
自分の人生お他者にコントロールされるのは
もう金輪際やめにしましょう。
他者の精神的な奴隷では、自分の人生を生きたとはいえません。
勇気の反対語は周囲に合わせることだというロバート・アンソニーの考え方を
今日は新たに取り入れることができました。
この言葉から自分らしい夢を
再度、思い出せ、行動するための勇気をもらえました。
今日もお読みいただき、ありがとうごあいました。
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