批判をやりすごす方法をジェリー・ミンチントンに教えてもらう。

ソーシャルメディアがこれだけ普及すると
良質な投稿だけでなく、ネガティブなモノも増えています。
中には自分に対する批判に思えるコメントもあり
こんな私でも、時々落ち込むことがあります。
スクリーンショット 2015-03-14 20.12.36

そんな批判をやりすごす方法が書いてあったことを思い出し
ジェリー・ミンチントン心の持ち方を読み返してみました。

誰かの言葉を耳にしたときに、「自分に向けられた批判だ」と思ったことはないだろうか?もしあるとすれば、たいていの場合、その原因は、あなたが問題を抱えて精神的に疲れているために極度に傷つきやすくなっていることにある。今度、誰かの言葉を聞いて「自分に向けられた批判だ」と思ったとき、対処法はふたつある。1、「それは自分に向けられたものではない」と結論をくだす。2、それが明らかに自分に向けられたものなら、それを拒絶する。

他人の言葉が批判に聞こえた時には
心や身体が疲れているときかもしれません。
精神的に疲れていて、極度に傷ついているのなら
すぐにリラックする時間を持たないと、自分も周りも不幸になります。
ソーシャルメディアの投稿をいちいち気にしていたら
本当に気がまいってしまいますから
その批判はあくまで一般論で
自分に向けられたものではないと
強く思うようにしましょう。

万が一、その批判が自分に向けられたものだとしても
それは、相手の立場の発言なのですから
自分の行動が正しいと信じているなら
100%受け入れる必要はないのです。

自分の価値観と人の価値観は違うのがあたり前ですから
批判されても気にしないことです。
また、人はその時の気分次第で好きなことを言いますから
案外、次にはその言動を忘れていたりします。
そう思えれば、大概の批判はスルーできるはずです。
また、人の言葉を気にしすぎると
他人に自分の人生をコントロールされるようになります。
これでは自分の人生を生きていると言えないわけですから
すぐに、この生き方はやめましょう。
そのために、自分のやりたいことを絶えず明確にして
人の批判など気にしない強い心を持ちましょう。

ネガティブな投稿を繰り返している人たちとの関係を
見直すことで人生を変えることも可能です。
ソーシャルメディアでもリアルでも
良い言葉を発する元気な人との交流を意識し
悪い言葉を使う人たちとは距離をおきましょう。
これで、毎日の悩みも減らせるはずです。

自分を徹底的に応援してくれる仲間を見つけて
人生をより良くしていくことも、自分の選択次第なのです。
ジェリー・ミンチントンは自分の行動や感情は
自分で決められると言っています。

私たちが怒るのは、怒らなければならないからではなく、怒ることを選ぶからである。不幸な気持ちになるのは、不幸が避けられないからではなく、不幸な気持ちになることを選ぶからである。

他人に批判されても強く生きるか?
人の批判に人生を左右されるのか?を
決めるのも、結局は自分なのです。
自分の価値観を明確にして、自分の人生をしっかりと生きるようにしましょう。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。
  

photo credit: love-constantine–by-susan-von-struensee via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評その他ブログ
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました