夢にチャンスを与えよう!ロンダ・バーンのヒーロの書評②

「週4時間」だけ働く。ティモシー・フェリスには
刺激的な言葉が多いのですが
この『いつかやる病』の名言を読むたびに、私はやる気になります。

『いつかやる病』は、あなたの夢を墓の中にまで連れていく。 大事なことならば、そして『いつか』やりたいと思っているならば、 『いま』それをやろう。 (ティモシー・フェリス)

特に、この言葉は今やらないと後悔するということを端的に表現しています。
ティモシーが言うように、夢を墓の中に持って行ったらおしまいなのです。

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ロンダ・バーンの新刊ヒーローの中で
このティモシーの言葉が紹介されていました。
彼以外にも数多くのヒーローの登場人物たちが
夢の実現こそが価値あることだと語っていて、とても共感できます。
そのうちの一人のマイケル・アクトン・スミス
夢に向かって行動しないことは、人生最大の失敗だと言います。

あなたの夢にチャンスを与えないことは最大の失敗です。(マイケル・アクトン・スミス)

私たちは、夢を絶えず、持ち続けないと面白い人生は送れません。
以前の私はアルコールに溺れ、夢を失っていました。
私は毎日、飲み屋で実現しない戯言を語っているだけだったのです。
昼間の行動が伴なわないために
夢はいつも実現しないで、終わってしまうのです。

もし心が歌いたくなるようなことや、毎朝、起きる情熱を与えてくれるようなことを何もしていないならば、あなたはこの地球上で人間としての役割を果たしていないのです。(レイン・ビーチリー)

そして、何もしないうちに、無駄な時間だけが過ぎ去っていきました。
約20年間に渡り、私は酒浸りの生活で
時間を浪費し、後には何も残らなかったのです。

夢や情熱を追い求めないということは、黄金のチャンスがあるにもかかわらず、鳥籠の中で働いているようなものです。それは、魂のない肉体です!そうするもとストレスが溜まり、元気がなくなり、生きる目的を完全になくしてしまうでしょう。(G・M・ラオ)

8年前の断酒以来、私は自分のやりたいことをやり始めました。
夢を考え、それを周りにシェアすることで
面白いことがどんどん起こり始めるようになったのです。
夢を自分で追い求めることで、黄金のチャンスが見つかりました。
私は夢を「書くこと」に決めたのですが
それ以降、私の人生が変わり始めたのです。
思考を「できる」型に変え、アクティブに動き回ることで
急にチャンスが舞い込むようになったのです。
習慣術など紙の本を毎年、出版したり
電子書籍のプロジェクトが動き出しました

自分で行動を起こすことによって
人生が劇的に変わり、面白くなり始めました。
過去の私はお酒に人生を支配されていたのですが
今では自分のための人生を生きられるようになったのです。

人生は短く、舞台稽古ではありません。人生とは、無理矢理にでも、できるだけ多くの経験を積み、多くの人に会うことなのです。それは決して、ソファーに座ってテレビを見ながら、これ迄の人生に不平不満を言うようなものではありません。(マイケル・アクトン・スミス)

この言葉を読むと、他人に人生を奪われるのをやめたくなります。
自分の貴重な時間を、他の誰かのために生きてはいけないのです。
自分の意志でできるだけ多くの人に会い、多くの経験を積むと
そこから面白い話が舞い込んでくるようになります。
チャンスは友達の友達が運んできてくれるのですから
家でじっとしていてはいけないのです。

他の誰かがあなたの夢を叶えてくれるわけではありません。それに気付くだけでも大きな第一歩です。上司、友達、パートナー、家族や子供も、あなたの代わりに人生を生きることはできません。自分を幸せにし、満たされた人生を送る責任はあなた自身にあるのです。(ロンダ バーン)

自分の人生を生きる!
そのために夢を持ち続けることが重要であることを
私たちは、本書ヒーローから学べます。
私たちは自分の人生をしっかりと生きるべきなのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
  

photo credit: Light Clothing via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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