水木しげる氏の言葉からインプットの重要性を学ぶ!

先日、亡くなった水木しげる氏の幸福の七か条について
今朝のNHKの番組が特集していました。

スクリーンショット 2015-12-11 10.50.59

今朝改めて、水木さんの言葉を読み返して、幸せについて考えてみました。
まずは、幸福の七か条を振り返ってみましょう。

第一条 成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。
第二条 しないではいられないことをし続けなさい。
第三条 他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし。
第四条 好きの力を信じる。
第五条 才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。
第六条 怠け者になりなさい。
第七条 目に見えない世界を信じる。

NHKによると「第四条 好きの力を信じる。」が
今の若い人たちに支持されているそうです。
この「好きの力」を深掘りしてみます。

水木氏は、「好きなこと」を全身全霊で打ち込めることとと表現しています。

不幸な顔をした人たちは、「成功しなかったら、人生はおしまい」と決め込んでいるのかもしれないね。成功しなくてもいいんです。全身全霊で打込めることを探しなさい。

全身全霊で打ち込めることを見つけられたら、幸せになれると水木氏は言っています。
水木氏の漫画にかける情熱は素晴らしく、妖怪というカテゴリーを生み出し
多くの作品で人々を魅了してきました。
そのために彼は、膨大な時間とお金を投資しています。
好きな漫画のために絶えずインプットを最大化していたのです。

同業者の家に行くと、本なんか一冊もない人たちが少なくありませんでした。面白おかしく、楽しみながら好きな漫画を描いて、楽して暮らしたいという人たちです。そういう人たちは、ほとんどが消えてしまいました。たぶん、「好き」のパワーが弱かったのでしょう。

この「好き」のパワーを強くすることで、人生が変わることを私も最近実感しています。
毎日、ブログを3本書くために、以前より私は多くの本を読むようになりました。
また、ワクワクしそうな人に会うために、いろいろなイベントにも参加しています。
好奇心を持つことで、脳がアクティブに動き始め
幸せでいられる時間がながくなったのです。

好きなことにのめり込み、才能が開花してどんどん伸びたとする。でも、食べていくのは大変だ。なかなか儲かるもんじゃない。努力に見合うマネーはなかなか得られないもんです。だからといって、絶望したり、悲観したり、愚痴をこぼしてはいけない。ただただ、努力するのです。なにしろ、好きな道なんだから。

水木氏の言うように「好きなこと」だから続けていける!のです。
私もブログを書くことが好きになってから、人生が楽しくなりました。
書くことで、嫌なことがなくなり、脳をハッピーにできるようになったのです。

たとえ、つらくても運が悪くなるような行動は慎みましょう。
悲観したり、愚痴を言うのは、自分を不幸にするだけですから禁物です。
好きなことだったら、諦めないはずですから
毎日、そのために時間を使うようにして、やめないようにするのです。

熱中する能力、いわば「好き」の力ほど、人生を生きていくうえで大事なものはないような気がする。

水木氏の言葉を再読することで、今日も元気にブログを更新できました。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!
   
Photo Credit

photo credit: Holding Hands 2 via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評名言生産性向上その他ブログクリエイティビティライフハック幸せ時間術
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました