明るく行動して明るく考えれば、明るい感情が生まれてくる。(デール・カーネギー)
体を積極的に動かすだけで、気分は変わります。
アンソニー・ロビンズは体の使い方を変えるだけで
自分の状態を良い方向に変えられると喝破しています。
気分が落ち込んだら、明るくなれるような動きを取り入れるとよいでしょう。
鏡の前で笑うこと気分が明るくなるのも、顔の筋肉を動かしているからなのです。
笑うことで、α波が出て脳がリラックスし
脳の血液も増えることで、若返りにもつながります。
楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。(ウイリアム・ジェームズ)
私も毎朝、ウイリアム・ジェームズの言葉を思い出して
鏡の前で笑顔のトレーニングをしてから、出社します。
この習慣で朝からハッピーに過ごせるようになりました。
何かうまくいかない、疲れている。そう感じる時には、体の状態が必ず悪くなっている。猫背でうずくまったような体には、パワーがみなぎらない。グッと力を入れて、背筋を伸ばしてみよう。それだけでも十分に効果がある。
何かを変えたいなら、体を動かすという教えは
不安なときにも応用できます。
不安はたいがい1日の終わりにやってきます。
暇だと人はろくなことを考えないのです。
もしも、不安になったら、ほかに集中するものを見つけましょう。
不安は一日の仕事が終わり、ほっとしたそのときに人に取り憑きにやってくるものだ。すると人の想像力は暴走し、ありえないようなつまらぬことを考えさせ 、些細な失敗のひとつひとつをとてつもなく大きなものみたいに思わせたりするようになる。そんなときの心は、まるで負荷もかからず回り続けるモーターのようなものだ。どんどん回り続けて焼き付くことになるか、そうでなければ粉々に爆発してしまうことになる。不安への対処には、なにか建設的なことに没頭するのがいちばんいい。(ジェームズ・L・マーセル)
行動を起こして、忙しくしていると不安はいつの間にかなくなります。
一生懸命働けば、他のことも考えなくなりますし
体も疲れ、夜もぐっすり眠れます。
夜、すぐに眠れれば、不安になることもありません。
仕事に没頭することが、最大の不安撃退法なのです。
与えられた仕事に没頭していると、ある心地よい安心感、内なる安らぎ、幸福な陶酔感が人の神経を鎮めてくれる。(ジョン・クーパー・ボーイズ)
不安だと思えば、思うほど人は不安になります。
ネガティブな意識を持つと行動ができなくなります。
まずは、意識をポジティブに持って、行動を起こすことなのです。
今世紀における最大の発見は、人間は心構えを変えることによって、その人生を変えることができるということである。(ウイリアム・ジェームズ)
多くの先人が、意識と行動を変えることで、不安を消せると教えてくれます。
没頭できることを持つことが、不安をなくし、人生を価値あるものに変えてくれるのです。
困難を予期するな。決して起こらないかも知れぬことに心を悩ますな。常に心に太陽を持て。(ベンジャミン・フランクリン)
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