アルフレッド・アドラーの言葉でハッピー脳を作り出す方法

どうしたらみんなを喜ばすことが出来るかを、毎日考えるようにしなさい。そうすれば憂鬱な気持など、吹き飛んでしまいます。反対に自分のことばかり考えていたら、どんどん不幸になってしまいますよ。(アルフレッド・アドラー)

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つらいことがあると、ついつい自分中心の思考になってしまいます。
人は自分は悪くない、相手が悪いのだと!決めつけがちですが
これがコミュニケーションを悪くする原因なのかもしれません。
当然、相手も同じことを思っていますから、これではらちがあかないのです。

私は、困難にぶつかった時には、アルフレッド・アドラーの書籍や
名言メモをEvernoteで読み返すのですが
彼の言葉によって、あっという間に元気を取り戻せます。

相手の言動や行動に傷つき落ち込んでいても、未来を変えることはできません。
自分を変えることはできても、人を変えることは難しいとアドラーは喝破しています。
相手を変えられないとイライラするのは、時間の無駄で無意味なことなのです。
それよりも、問題の解決策を考えたほうが、はるかに良いに決まっています。

また、アドラーは、原因ばかりを追求していても、意味がないと以下のように言っています。

問題の原因などどうでもいい。大切なのは解決策とこれからどうしたいかだ。

自分のことばかりを考えるのを一回やめて
明るい未来をイメージすると良いことが起こり始める!と
最近では、考えられるようになりました。
不思議なことにアドラーの言葉を読むと、そう思えるようになるのです。

相手が喜ぶ姿をイメージして、解決策を考えると
脳が明るくなり、気分もハッピーになります。
脳がハッピーになれば、良いアイデアも浮かんできますから
嫌なことがあったら、すぐに気分転換を心がけ、良いイメージを思い浮かべてみましょう。
相手を責めるをやめて、その人とのワクワクな未来をイメージしてみるのです。

自分だけでなく仲間の利益を大切にすること。受け取るよりも多く相手に与えること。それが幸福になる唯一の道だ。

アドラーは幸福になるための方法論をいくつか書いていましが
受け取るよりも、与えることだと書いています。
相手への貢献を考えることで、良いイメージがどんどん湧いてくるようになります。
Takeではなく、Giveすることが、幸せのための唯一の道なのです。

幸せの三要素は、自分自身が好きかどうか。よい人間関係を持っているかどうか。そして、人や社会に貢献しているかどうか。

また、アドラーは幸福になるための三要素をまとめています。
自分に価値を感じ、自分自身を好きになること!
■良い人間関係を持つこと!
人や社会に貢献しているかどうか!
この整理は、とてもわかりやすいですね。

自分の可能性を信じて、周りの仲間に貢献することで
やがては、自分のもとへ幸せが引き寄せられるようになるのです。
アドラーの言葉を定期的に読むことが、私にとっての良い気分転換になっています。
彼の言葉を読み続けることで、ハッピー脳が作れるのかもしれません。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!
   
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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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