笑顔は1ドルの元手もいらないが、1000万ドルの価値を生み出す。

人に好感を持たれたければ、誰に対しても挨拶をすることだ。挨拶ほど簡単でたやすいコミュニケーション方法はない。(デール・カーネギー)

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デール・カーネギーは、挨拶ほどたやすいコミュニケーションはないと言いますが
プライドが邪魔して、自分から積極的に挨拶できないことがあります。
挨拶が成功を運んできてくれるなら、こんなプライドは今すぐ捨て去りましょう!

相手の挨拶を待つのではなく、自ら挨拶できるようになれば
対人関係は、劇的に変化し、面白いことが引き寄せられるようになります。
実際、コミュニケーションがうまい人は、いつも笑顔で挨拶をしています。
素敵な挨拶をしている人がいたら、すぐにその人をモデリングしましょう。
悪い習慣(挨拶しないことは)は打破することが出来るはずですし
良い習慣(笑顔の挨拶)は、意識すれば、身につけられるのです。

暗い人でも日ごろから大きな声で挨拶をし、前向きな言葉を使うようにしていれば、次第に考え方が楽観的になって、性格も明るくなります。実際、私はそうやって変わった人を何人も見てきました。(澤田秀雄)

また、挨拶と言葉遣いを変えることで、人は楽観的になれるのです。
一人一人が変わることで、会社や組織は強くなれます。
そのキッカケになるのが、笑顔の挨拶なのです。

良い挨拶が出来る会社は強い会社になれる!と
吉寿屋の創業者である神吉武司氏も、言っています。

経営者の中には、「たかが挨拶ぐらいで業績が変わるか」と思っている人がいるかもしれませんが、社員がきちんと挨拶できないと確実に業績に響きます。少し考えればわかる話で、たとえば、いくら魅力的な商品を店頭に並べても、店員が来店されたお客様に対してぞんざいな挨拶をすれば、お客様は気分を害して、何も買わずに帰っていかれるでしょう。また 、会社を訪問して、社員がまともに挨拶をできないと、 「何だ、この会社は」とあまりよい印象をいだきません。どちらの場合も、その人の口から噂が広がり、店や会社の評判を落とす結果になります。(神吉武司)

挨拶で業績が良くなるならば、経営者自ら挨拶を心がけ
社内に挨拶を流行らせればよいのです。
顧客は同じ品揃えなら、挨拶が良い店舗を選びます。
挨拶は、ほんの少しの努力で始められるのですから、これほど安い投資はありません。

笑顔は1ドルの元手もいらないが、1000万ドルの価値を生み出す。(デール・カーネギー)

元手がほとんど必要ないにもかかわらず、リターンが高いのが挨拶です。
この挨拶の法則を理解して、みんなで行動ができるようになれば
投資をしなくても、強い組織が作れるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
   

photo credit: Girl meets bird via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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