心の中がグチャグチャで捨てられないあなたへ(ブルックス・パーマー著)の書評

心の中がグチャグチャで捨てられないあなたへブルックス・パーマー著)には
なぜ、ガラクタを捨てるとハッピーになれるかが、わかりやすく整理されています。
自分を再発見し、幸せな人生を送ることが、断捨離によって可能になるのです。
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ガラクタを捨てると、
■自分を再発見できます。
■障害物を取り除いて幸せな人生を送ることができます。
■やる気がなく不安で不幸な精神状態を改善することができます。
■心の平和と明日への希望を得て、変化し、進歩していくことができます。
自分のガラクタですから、自分で決めればいいのです。所有物はなんらかの形で生活を豊かにしてくれてこそ価値があります。それに対し生活を豊かにしてくれないなら、明らかにガラクタです。

やる気がないときは、身体を動かすと良いとアンソニー・ロビンズは言います。
ちょっと気分が冴えないときには、身体を動かしながら
自分の身の回りを片付けるとよいかもしれません。
ゴミ袋を持って、必要のないモノをどんどん捨てていくのです。
捨てるモノを決めることで、不要な過去を断ち切れます。
部屋を歩き回りながら、要らないものをどんどんゴミ袋に捨てましょう。
モノがなくなれば、気持ちもスッキリするはずです。

不要なモノを捨てられないのは、実は自分の過去に囚われているからなのです。
モノに関係している自分の過去や自分のプライドなどが邪魔して
モノを捨てられなくなっているのです。

モノと過去が繋がっているのなら、未来を変えたいのなら
それらをすぐに処分すべきなのです。
逆説的に言うと、モノを捨てて気分がスッキリするのは
不要な過去を処分しているからなのです。
ですから、自分の心を整理するためにも
わたしたちはすぐに不要なモノ(要らない過去)を捨て去るべきなのです。

最近、モノをできるだけ捨てるようにしています。
自分を束縛しているモノから解放されないと
未来が変わらないことを理解したからです。

モノだけでなく、人も同じかもしれません。
いつまでも同じ仲間と一緒の時間を過ごしていると
お互いに年をとっていき、新しい事を吸収できなくなります。
人との交流も絶えず見直し、自分とは違う世代の人たちと付き合いましょう。
特に年を取ってきたなら、若い人たちの仲間を作ることを意識してください。
これで、人の力を使って、自分を変化させられるのです。
若い世代から、自分にはない新しい知識をもらえれば、脳の老化を防げるはずです。
自分では考えられない新しい場所に行ったり
思ってもみなかった体験ができるはずです。

私がドバイに行くことを決めたのも
30代の仲間から誘われたからです。
もし、自分の交友関係だけで生きていたなら
ドバイには行かなかったはずです。

古い仲間との時間を見直し、新しい交流を心がければ
自分の未来を間違いなく変えられます。
モノと人の断捨離を定期的に行わないと、後で後悔することになります。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

  

photo credit: April-Shower via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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