今までと同じ考えや行動を繰り返して、異なる結果を期待するのは狂気である。(アインシュタイン)
天才アインシュタインの名言に、最近はまっていますが
アインシュタイン・ファクター(リチャード・ポー、ウィン・ウェンガー共著)によると
アインシュタインは時間があるといつもメモを書いていたそうです。
彼は頭に浮かんだイメージを書き続けることで
「脳の柱」をつなげて、自分の可能性をひろげていたのです。
天才の兆候の一つとして、彼らは幼いときから日記や詩、友人や家族に宛てた手紙などで自分の考えや気持ちを雄弁に語る傾向があるということをあげています。さらに、これは新進の作家だけでなく、政治家や科学者など、あらゆるジャンルの”天才”に見られるものであることもわかったのです。(リチャード・ポー、ウィン・ウェンガー)
自分が見たものや体験したことを言語化することで
私たちの脳は、イメージを膨らませていきます。
過去と今の体験が脳の中で繋がることで、突然ヒラメキが生れることがあります。
このヒラメキをメモに残すことが、アイデアを作り出す最良の方法なのです。
ヒラメキを忘れてしまっては、価値はありません。
良い考えが浮かんだら、すぐにメモに残すようにしましょう。
実は、日記をつけたり、ブログを書くこともアイデアに効果があることに気づきました。
私も書くこと=点と点を結ぶことで、新しいアイデアを生み出せるようになったのです。
私は、書くことによって、クリエイティブマインドが刺激され
アイデアが浮かぶことに気づいてからは、書く頻度を上げるようにしました。
また、普段の読書でも気になったフレーズや名言はすぐにメモするようにしています。
体験で気になったことは、iPhoneで写真に残し、後で言語化することも習慣にしています。
これらの情報を頭の中で整理し、ブログでアウトプットすることで
いろいろな情報が集まるようになり、更にアイデアを面白くできるようになったのです。
多分、天才と言われている人たちは、子供の時にこのルールに気づいたのでしょう!
脳は、書くことで日々進化することを理解してから
私はアウトプットを躊躇しなくなりました。
自分の考えや経験、感じたことを日誌や日記、手紙、あるいは書物に書くことを習慣にしている人は、私たちのうちわずか1パーセントに満たないと言われています。しかし、不思議なことに、世界の頂点に立った人たちはすべてこうした1パーセントのうちの一人なのです。
リチャード・ポー、ウィン・ウェンガーは
アインシュタイン・ファクターの中で、日常的に書いている人は
わずか1%しかいないと紹介しています。
このように書くことを習慣化し
わずか1%の人になれれば、成功する可能性が高まります。
私は、9年前に自分の未来を変えることを決めました。
その時に、今までと同じことをしていても変われないと思い
思い切って断酒をし、悪い習慣を良い習慣に置き換えることにしたのです。
私の周りで活躍している人の多くが、本やブログを書いていたのですが
私もこうなりたいと考え、5年前にソーシャルメディアでのアウトプットを始めました。
ここがチャンスの入り口となり、編集者とのご縁が生まれ
あっという間に書籍の出版ができたのです。
私の人生はここから大きく変わり始めました。
この体験を通じて、私は書くことがますます好きになり
ブログの更新が楽しくなったのです。
自分を変えるためには、書く人(わずか1%の人)になることが
最善の方法だと私は確信したのです。
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