もし本がなかなか出せなかったとしても、プログだけは毎日綴っておくといいと思う。プログのいいところは、ある程度まとまった文章を書けることと、批判的な人たちも含め世界中の第三者にも公開されることだ。いつでもどこでも誰でも出版の疑似体験ができる。(千田琢哉)
ソーシャルメディアの1冊目の本を書いている最中に
私は2冊目の本を書きたくなりました。
本の執筆が楽しくなり、書くことを続けたくなったのです。
著者ブランドを手に入れるためには、一冊では意味がないと考えたのも理由の一つでした。
そのためにこのブログを習慣化し、次のチャンスを狙うことにしたのです。
印税で1億円稼ぐ(千田琢哉著)の中で、出版にはブログが効果的だと書かれています。
私の場合、誰からも相手にされなかった時期は、プログを書き溜めておくことで精神の安定を保っていた。その結果、プログがそのまま書籍化されたことはこれまでに一度や二度ではない。編集者の中には、プログで著者の文章力や魅力をチェックしている人も多い。(千田琢哉)
1冊目の書籍が出てから、2冊目が出るまでの間は、私も苦しい時間を過ごしました。
ブログを書き続けながら、セミナーを開催するなど
次の出版に向けて、継続的なアウトプットを続けましたが
なかなかチャンスは来ませんでした。
焦るのをやめ、自分にできることに集中しようと思い
日々ブログを更新し、気持ちをリラックスさせたのです。
アウトプットを継続することで、だんだん空気が変わってきました。
MacFanやWEBメディアの連載のオファーなど
チャンスが舞い込んでくるようになったのです。
諦めずに継続することで、ブログ記事のストックが積み上がり
それが、編集者の方々から評価され、今までに5冊の紙の書籍をリリースできました。
本当にこれはブログの効果だと思います。
最近では、次のチャレンジをしたくなり
習慣化や幸せになる方法についての本を書こうと考えています。
その第一弾が、電子書籍の人生を変えるための読書術でした。
読書術について、以前から書きたかったのですが
それをブログに書いているうちにチャンスが訪れ、出版につながったのです。
最近では書き手を探している編集者が、ブログをチェックしています。
アウトプットを継続していれば、チャンスを引き寄せられるのです。
私の次の目標は、売れる著者になることなのですが
印税で1億円稼ぐを読むことで、自分の甘さに気づけました。
本を出すことだけを目標にしていては、結果は残せません。
売れる本を出せなければ、出版社から相手にされないというあたりまえの事実を
千田氏は、私に教えてくれました。
著者の千田氏のベストセラーを生み出すための執念に比べたら
私の努力などは、あまちゃんレベルのものだったのです。
本書を読むことで、自分に足りないことがわかりました。
著者としての明確なゴールと戦略、執念が足りていなかったのです。
アマゾンの評判など気にせずに、ベストセラーを生み出したいなら
本書を読むことをおすすめします。
以下、私に刺さった千田氏の言葉を紹介します。
「プロとして生きていくということは、お金をもらうということだ」
「売れれば周囲は熱心に耳を傾けてくれるし、売れなければ誰からも相手にされない清々しい世界」
「本気でベストセラーを叩き出したっから、いつもベストセラーに触れておくことだ」
本書のおかげで、ベストセラー作家という次の目標が、私の中で生まれました。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
コメント