今すぐ、誰にでもできる隙間時間を活用した「5分時間術」

やりたいことがあるけれども、それをやるにはなかなかきちんとやる時間がないのでできないんだ」と言いわけをする人がたくさんいます。きちんとやる時間がないからできないと言っている人は一生できません。(中谷彰宏)

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毎朝、起きたらすぐにKindleで読書をするのですが
今朝はこの中谷彰宏氏の言葉を読んで、ドキッとしました。
一日に24時間もあるじゃないか―時間を味方にする50のヒント
この一言が私の背中を押してくれ、朝一でブログを書き始めることができました。
今、出張中の台湾のホテルでこの記事を書いていますが
中谷氏の言葉の力が、私の意志を強くしてくれたのです。

良い言葉は言い訳を封印し、行動を加速してくれるのです。
「きちんとやる時間がないからできない」というのは
言い訳にすぎないことがわかります。
タスクが大きい場合に、私たちは時間を見積もりますが
大概の場合、時間がかかるから今はやれないと判断し、先延ばしをします。
しかし、この考え方を捨てない限り、一生変われないと中谷氏は喝破しています。

きちんとやる時間なんて一生訪れません。 「忙しいからできない」というのは言いわけにすぎません。その人は忙しくなくてもできない人です。みんな忙しいけれども、やっている人はやっている、やっていない人はやっていない 、それだけのことです。

言い訳をしている人は、一生できない人なのです。
すべての人は、自分を忙しいと思っています。
確かに過去を振り返ると、今よりはるかに暇だった時も
私は忙しいを口癖にして、チャレンジを怠っていました。

9年前までの私の忙しかった理由は、情けないものでした。
お酒を飲むこと時間を費やし、自分を忙しくしていたのです。
ネガティブな選択が、自分の可能性の芽を摘んでいました。
また、飲むことで自分の気持ちを誤魔化し、行動しない自分を慰めていたのです。
刹那的な時間を過ごすだけで、結果は何も変わらず
ただただ、お金と健康と時間を浪費していたのです。

このように忙しいという言い訳を使うと、人生がどんどんダメになっていきます。
今の忙しい理由を一度書き出してみれば、捨てることが見つかるはずです。
そして、新しいことにチャレンジしたいなら、5分でも10分でもよいので
まずは、時間を確保して、行動を起こしてみるのです。
それぞれの基準でみんな忙しいと感じていますが
その中でも、やっている人は自分の好きなことをやっているのです。
一方多くの人は忙しいという言い訳をつくって、チャレンジしないのです。

昨日から、新しいプロジェクトで台湾に来ているのですが
これも1年以上前から、少しづつ時間を見つけて種を蒔いてきたきたおかげです。
もし、あの時に時間を割いていなかったら、私は今、台湾にはいなかったはずです。
過去の自分が、私を台湾に連れてきてくれたのです。
去年の夏前に海外でビジネスをすると決めたら、私のワクワクが止まらなくなりました。
好きなことであれば、人は時間を積極的に割けるのです。

こう考えると好きなことをやることが、正しいことだとわかります。
好きなことを見つければ、行動を最大化でき
この種蒔きが、未来のワクワクな自分を形作るのです。

まずは、好きなことを見つけたら、その場で何か行動を起こしましょう。
それは小さなことでもよいのです。
実は、5分でもよいので、行動を起こすことが大事なのです。
「5分の時間術」が未来を変えてくれるのです。

私はこのブログを書くことで、いろいろなチャンスを引き寄せてきました。
実際、書くことで人生をワクワクにできたのですが
大量に記事を書くためには、インプットが欠かせません。
そのためには、時間を確保しなければなりませんが
なかなか、まとまった時間は取れません。
そこで、電車の移動中や待ち時間を活用し始めたのです。
本を読んだら、必ず読書メモや名言を下書用に残していますが
これをiPhoneを使って、済ませてしまうのです。

この5分の積み重ねが30分を生み出し
これを繰り返すことで、ブログの記事がどんどんストックされていったのです。
この5年で、2500本以上の記事を書きましたが
好きなことを続けることで、少なくとも私は自信を持てるようになりました。
きちんとやろうと思うと時間を確保しようと考えますが
この考え方を改めない限り、行動を変えられないのです。
5分を積み重ねれば、結果が生まれてくることを私は実感しました。

隙間時間の5分、10分を自分のために使うと決めましょう。
その積み重ねが、未来を変えてくれるのです。
5年前にブログを書くと決めた自分に、今の私は感謝しています。
あの時の自分の決断があったから、今の自分がワクワクできているのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

   

photo credit: It’s a music celebration | Soundsational via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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