「思考軸」をつくれ ― あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由(出口治明著)の書評

習慣化

直感というのは、何も天から降ってくるものではありません。何か課題を与えられると、脳は無意識の領域でも自分の脳内にストックしてある知識や情報を検索し、さらにそれらを足したり引いたりして最適解を導き出します。これが直感の正体です。(出口治明)

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出口治明氏は、直感力を鍛えることで運がよくなると
「思考軸」をつくれ ― あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由
に書いています。
実は、無意識の領域のパワーによって、私たちは的確な判断をしているのです。

直感というのは、私たちが脳をフル回転させて得た大切なアウトプットなのです。
わずかな時間の脳の働きが、あなたの未来を決めているのです。
それは、直情的に行動するのとはまったく違ったもので
言語化できていなくても私たちはその直感を信じるべきなのです。
判断基準の質を高めるためには、直感力を鍛えなければいけませんが
直感は「ストックしてある知識や情報=インプット」の量に比例します。
ですから、インプットする情報を最大化するための努力が欠かせないのです。

私たちの脳が意識できる部分は全体の1~2割からだと言われています。
それ以外の脳の大部分が無意識の領域なのです。
過去に自分がインプットしてきたすべてのことを
意識と無意識を含めて総合判断してくれるのが直感だと定義すると
自分の直感を信じないということは、自分を信じていないことと同義なのです。
自分を信じられないというのは、とても悲しいことですから
そのためにも直感力を鍛えなければなりません。

直感を鍛えるためには、勉強し続けるしかありません。人間は「人」と「本」と「旅」からしか学べないと思っています。多くの人に会い、たくさんの本を読み、様々な場所へ旅をする。人によって得手不得手があります。3つの中から、自分に合っているやり方を選んで、勉強すればいいと思います。

出口氏はいくつになってもインプットを続けるべきだと言います。
学校を卒業したからといって、勉強をやめてしまうのはナンセンスなのです。
直感を鍛え、人生の質を上げるためには、以下の3つのインプットが欠かせません。
■人に会う
■読書
■旅
私もこの3つのインプットを大切にしています。
毎日、自分にはないスキルを持った人たちに会うようにしています。
多様な人と会うことで、自分の知らない知識や体験を得られます。
直接、有能な人と話したり、質問することで自分を成長させられます。
経営者やコンサルタントの判断を直接学ぶことで、自分の直感力を鍛えられます。

また、読書で得たインプットは、詳細な内容を覚えていなくとも脳に蓄積されます。
いろいろなカテゴリーの書籍を読むことで、考える軸を多様にできます。
そして、このストックが思考する際に使う軸の基礎を作ってくれるのです。
旅行などの体験を積み重ね、多様な人に会い、多くの書籍を読むことで
私たちは判断するための思考の軸を強化できます。
日々の読書と出会いを最大化して、直感力を鍛えましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
私の好きな本や自分の著書をピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。

    

    

photo credit: Old Mister Crow Emergence (iPhone6) via photopin (license)

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