今日は残りの人生の最初の日(ロビン・シーガー著)の書評

成功とは、場所でもなければ目的地でもない。大きいものでも、小さいものでもない。とびきり高価なものでもなければ、安く手に入るものでもない。成功とは、やると決めたことをやり遂げたときに味わう思いである。(ロビン・シーガー)

昨晩、本棚の整理整頓をする中で、何冊かの再読すべき本を見つけました。
ロビン・シーガー今日は残りの人生の最初の日もその中の一冊で、早速、読み直していますが
シーガーのこの幸せの定義はとてもわかりやすく、心がけ次第で誰でも実践できるのです。

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目的地を明確にし、そこに到達するためのプランがはっきりしていること
そして、それを信じて疑わぬことが、成功するための条件なのです。
多くの人は夢が実現しないと言って、すぐに諦めてしまいますが
心の底から真剣に望めば、眠っていた力を再び目覚めさせられるのです。

ほんとうに成功したい、そして幸せになりたいと思うなら、自分の力を信じ、決して目標から目をそらさず、熱い思いを失わないこと。それができるのはあなたしかいない。運やまぐれは忘れよう。成功するもしないも、すべては自分の責任、自分の考え方と態度しだいなのである。誰のせいでもない。

自分から行動を起こさない限り、当たり前ですが、私たちは良い結果は得られません。
心のどこかで無理だと諦めるのではなく
絶対にうまくいくと確信を持って行動することで、私たちの未来を変えられます。
人生でこれをやり遂げたいと決めることで、幸運を見落とさなくなるのです。
小さな子供は歩けると信じているから、転んでも決して諦めませんが
大人になると人はネガティブマインドに支配され
失敗するとすぐに行動をやめてしまうのです。
チャレンジは難しいものだと思い込み、最初の一歩を踏み出せなくなるのです。

運とは蓄積のあるところに、偶然チャンスが訪れることである。(セネカ)

いろいろな体験や知識をストックすることで
私たちはチャンスを見つけられるようになります。
夢に思い描いていることは、計画を作り
小さなことでも良いので行動に移すのです。
この努力の積み重ねによって、チャンスや成功のためのヒントを見つけられます。
また、自分に自信を持つことで、未来を変えられるようになります。
失敗するという思い込みは捨てて、自分にできると信じることが大事なのです。

自分は不器用だ、不運だ、醜い、音楽の才能がないなどと思い込んでしまうと、すべての行動がそのイメージに縛られてしまう。成功をめざして歩いていく道の途中にはどんな障害が待ち受けているかわからない。自分は大丈夫、やれる、と思っているか、ダメだと思っているかで、障害を乗り越えられるかどうかは大きく変わる。

計画を行動に移して、最後までやり遂げることで
私たちは目標を達成できるようになります。
極端な話、この執念さえあれば、成功を引き寄せられるのです。
たとえ、失敗しても、それは夢の途中経過でしかありません。
必ず成功すると自分の力を信じることで
行動をポジティブに変えられるようになります。

ろくでもないことばかり考えていては幸せな人生は送れない。(マルクス・アントニウス)

恐怖心は捨てて、成功した自分を絶えずイメージし
チャレンジを続ければ、私たちは必ず夢を叶えられるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

     

 

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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