5年後の自分を計画しよう 達成する希望術(シェーン・J. ロペス著)の書評

習慣化

未来をつかみ取るためにはじっくりと考え、計画することが重要です。希望は高望みや楽観主義とは違う。未来への具体的な投資なのです。目標に向って前進すれば、必ず障害が立ちふさがります。そこでも希望が重要な役目を果たします。希望を抱いていれば次々とアイディアが浮かび、ひとつの道が閉ざされても、別の道を思いつく。それによって、未来をコントロールすることが可能になるのです。(シェーン・J. ロペス)

スクリーンショット 2016-01-10 21.31.49
今日は最高に元気になる一冊を紹介します。
5年後の自分を計画しよう 達成する希望術と言うタイトルの本なのですが
本書を読むことで、希望を持って行動できるようになれば
あなたも必ず夢を叶えることができるようになります。

著者のシェーン・J. ロペス氏は、イソップのアリとキリギリスの続編を紹介しています。
キリギリスが得意な音楽で、アリと一緒に楽団を作って働くことを提案します。
自分の強みで、アリと協業することで、楽しみながら未来を変えていくのです。
アリの取り組みを音楽でサポートして、共に幸せになる話はわかりやすく
私たちの人生にも応用できます。

このように希望を抱くと、未来に関する思いや感情も働き出します。
良いイメージを未来に抱けると、自分をワクワクさせられます。
先を見据えて物事を考えることで、望む場所へたどり着くために
今すべきことがわかるようになるのです。

希望は心と頭の共同作業だ。希望を抱けば理性と感情を出会う。

本書には、慢性疼痛に苦しんでいたジェローム・グループマンが紹介されています。
彼はある医師から病気は自分の思い込みが原因だと指摘され
辛いリハビリにチャレンジすることにします。
彼は未来を乗り越えるために、自分の「夢の未来」を思い描いたのです。
■娘との散歩
■初めて散策する街
■伝統的なダンスを踊るなど
その結果、19年間も彼を苦しめた慢性疼痛を克服するのです。

人生に希望を持つことで、障害を乗り越えるのが辛くなくなります。
希望を持つことで、目標に向かう道が一つではないことに気づけ
そこにたどりつくためのアイデアを考えられるようになるのです。

希望に満ちた人の考え方は、他の人とは異なります。
彼らには共通点があり、以下の4つの信念を持つことで
夢を実現していくとシェーン・J. ロペス氏は言っています。
■未来は現在よりもよいものになる。
■自分にはその未来をつかむ力がある。
■目的地への道は何本もある。
■だが、ひとつとして障害がない道はない
この4つの信念は、希望を抱き続けるのになくてはならないのです。

私たちは、日々の暮らしのなかでも希望を見つけられます。
希望に関する強い思いを持っている人とつきあうことで
私たちは希望に関する自身の思いを強くできるのです。

言い換えれば、希望は願望に勝るということだ。人が希望を抱くとき、将来について大いに期待すると同時に、期待通りの未来を手に入れるために乗り越えなければならない壁もはっきり見えている。つまり、行動する準備ができているのだ。いっぽうで、願望は努力を蝕むこともある。願望を抱くだけでは、つい受け身になって、目標を叶えるのがむずかしくなる。

楽観主義者は、問題が立ちふさがると立ち往生しますが
希望に満ちた人は、活力があるのです。
どれほど大きな問題に直面しても、精力的に行動して
前進することに意味と価値を見出します。

目標を明確にし、勇気を持って困難に立ち向かう姿勢が、希望の本質だ

現在の行動が未来の自分とつながっていることに気づけば
真摯に努力できるようになります。
希望を持った人の方が長生きしたり、仕事での成功率が高かったり
ダイエットに成功できるなど、本書には希望が人生をよくする事例が
本書にはいくつも紹介されていて、読むだけで間違いなく自分を変えたくなります。

ただ願うだけでなく、考えていることを実行に移して
現状を改善していくことで、未来を変えるられるようになります。
また、他者に希望を分け与えることで、世の中をよくすることができます。
希望を人に分け与え、他に人にもより良い未来を分け与えることが増えれば
今より、はるかに良い未来を実現できるはずです。
現在よりも未来の方がより良いと確信する人=超人的力を持つ希望に満ちた人(SEHI)が
増えれば、この世の中は間違いなくよくなります。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

         

Loading Facebook Comments ...

コメント