行動できない人は「時間があれば解決策は見つかる」と考える。(藤由達藏)
結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる(藤由達藏著)の中に
行動できない人は、「もっと時間があれば、行動できる!」と
考える共通点があると書かれていました。
人生に与えれれた時間には限りがありますから
どんなタスクにもデッドラインを決めて、アクションを起こさないといけません。
すぐやる人に自分を変えたいならば、決断する時間を短くすべきなのです。
藤由氏は、自分の意識を変えるために
「時間は有限、だが打つ手は無限」と考えろと本書で教えてくれています。
打つ手は無限だと考えることで、気分は楽になります。
私は自分の頭の中に浮かんだアイデアを紙に書き出し
誰の力を借りられるかを考えるようにしています。
自分だけの力で解決しようとすると、どうしてよいかわからなくなり
問題を束上げしようとしてしまいます。
大切なのは自分以外の力(他力)を活用することです。
他力には6つの力がありまあすから、行動を起こす時に活用する癖をつけましょう。
1、ヒト
2、モノ
3、カネ
4、知識、情報
5、スキル・ノウハウ
6、その他(間接的に自分の力を引き出すもの、瞑想、スポーツ・音楽鑑賞などの趣味)
人脈がないなら、人脈を作ればよいだけですし
何かを解決出来るモノはないかと考える癖を習慣にするのです。
6つの他力がないからと言って、諦めてはいけません。
力がなければ、それを手に入れればよいのです。
知識や情報がなければ、すぐに本を読めばよいのですから
私は本屋やアマゾンを覗くことで、行動を起こすようにしています。
また、6つの他力が欲しいときには、今あるものを捨てなければいけません。
自分を変えるためには、過去の行動を見直して、自分を変えるしかありません。
新しい人に出会うためには、今いる居心地のよい場所から離れないといけないのです。
何か欲しいものがあれば、それを手放す必要があります。
時間が欲しければ、やるべきでないことをやめ
やりたいことのために時間を作り出すのです。
(不安だと悩むのをやめ、行動するために時間を使いましょう。)
このように自分を成長させたければ、何かを捨てることを決めなければなりません。
自分を変えるためのキッカケをつくらなければ、人は行動を起こせないのです。
また、行動できない人は、過去・現在・未来にとらわれ、不安に陥るのです。
過去の失敗を気にするのをやめるだけでも意識を変えられます。
未来に対する取り越し苦労、今ある嫌なことにとらわれすぎると
恐怖感が増しますから、マインドシフトするべきなのです。
リスクを考えすぎると、当然人は不安になりますから
楽観的に考える癖をつけるのも、行動するためには大事なことなのです。
人生には失敗はない、それは成長のための過程だと考えることで
行動するのが怖くなくなります。
人生には成功と失敗があるのではなく、成功と成長があるだけだ。(福島正伸)
行動することで、自分と自分を取り囲む環境が変化します。
逆に、行動しなければ、自分は変化せずに、環境だけが変化してしいまうのです。
その結果、自分だけが取り残され、人生が寂しいものになるのです。
ポジティブな気分になって、目指すゴールを決めましょう。
悩むのをやめて、どうしたら夢が実現するかを徹底的に考えて
今、やるべきことを決めるのです。
失敗を考えずに、最高の結果をイメージし、行動することで、結果が変わり始めます。
あとは締め切りを意識して、楽しい気分で行動を続ければ、習慣化できるようになります。
結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる(藤由達藏著)は
このブログの考え方に近く、内容にとても共感しました。
行動できずに悩んでいる人には、オススメの一冊です。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
photo credit: Golpe de tiempo via photopin (license)
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