やらないことリストが、人生をシンプルにしてくれる!

成功者の家にはたいてい大きな本棚があり、貧しい人の家にはたいてい大きなテレビがある。(ブライアン・トレーシー)

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このブライアン・トレーシーの言葉が大好きで、このブログでもなんども紹介しています。
成功者の家には、自分を成長させるための本棚があり
貧しい家には時間を浪費するためのTVがあるとブライアンは指摘しています。

成功者はインプットを優先し、貧しい人は娯楽を優先するために
未来に得られる果実が変わってしまうのです。
私は、この言葉を断酒を始めたばかりの頃に読み、自分の行動を変えることにしました。
優先順位をキーワードにして、「やらないことリスト」を作成したのです。

自分がやるべき優先事項を決めて、それに集中することにしたのです。
時間は有限な資産で、やるべきでないことに時間を使うと夢の実現が遠のきます。
やるべきことと、やるべきでないことを明確にすること
それを自分の中でルールにするのです。
私は以下のルールを決め、リストにしています。

■夜更かしをしない
■夜遅い食事は摂らない。
■体に悪いものは食べない
■TVを見ない
■二次会に行かない
■無駄に悩まない
■衝動買いはしない。
■ソーシャルメディアを見過ぎない

これで健康を維持できたり、時間を無駄にしなくなります。
自分のための時間を作り出すことで、本来やるべきことができるようになります。
TVを見るなら、読書に時間を使ったほうがよいですし
ソーシャルメディアをROMするより、ブログを書いたほうが
自分のためになると考え、リストを活用して自分をコントロールしています。
自分の優先事項を意識して、それ以外を外すことで生産性は高まります。
とにかく、やらないことを増やしていくことで、自分を変えていくのです。

やらないことリスト」の作り方は簡単です。
まずは、自分のやりたいことを明確にして、それを阻害するものをピックアップするのです。
自分の生活を棚卸しして、やらなくてもよい事を洗い出します。
健康になりたいのなら、規則正しい生活を邪魔することを書き出しましょう。
私の場合は、夜更かしとファストフードが頭に浮かんだので、リストに追加しました

書く時間を作るために、私はTVや二次会に参加するのをやめたのです。
ソーシャルメディアの時間も限定して、ブログを書く時間に置き換えました。
自分の中にやらない「決め」をつくると、判断が早くなるのもリストのメリットです。
リストのおかげでムダなことで悩まなくなるので、シンプルに生きられるようになります。

優先順位の低いことをいくら上手にやっても、それは時間、才能、労力、資源のムダになってしまう。(カルロス・ゴーン)

自分の人生をよりよくするためにも、優先順位の低いことは今すぐやめるべきです。 
時間やお金をムダにしていることをリストアップして
本当に自分がやるべきことに大切な資源を集中させるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

    

photo credit: AUT_7608 via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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