行列に並ばないということは、
世の中の流行やクチコミに惑わされないということです。 9割の人たちがすぐに流行に飛びつき、グチコミに踊らされ、 商品を購入してしまいます。ほとんどの人たちの価値観は、 マスコミによって催眠術のように誘導されて作られているのです。 行列に並ばない生き方は、「並ばない」 と決意した瞬間から始めることができます。(後藤専)
先月とある勉強会で本書の著者の後藤専氏にお会いしました。
第一印象は自信満々な怪しいおじさんでしたが
彼がブログを書いていることを知り、とても親近感を感じました。
ブログのタイトルも「どや顔社長後藤専のブログ」で存在感があります。
人としての強さの中にシャイな後藤氏が見え隠れしていて、読んでいてとても楽しいブログです。
後藤氏の楽観的に見えながら、緻密な計算が見え隠れするブログを読むうちに
彼の著書お金は行列に並ばない人のところにやってくる!を
読みたくなり、アマゾンで早速購入しました。
今朝から読み始めたのですが、他人と違う道を生きようというメッセージが刺激的で
さきほど、一気に読み終えました。
これ、めちゃめちゃ面白いです!!
本書は、行列に並んでいる人は、自由を奪われた存在で
人生を楽しめないというメッセージが書かれています。
その他大勢の人生を選択することの無意味さを
サラリーマンと投資家の2つの視点から、後藤氏が解説してくれてます。
もはや日本のサラリーマンは、行列に並ぶのをやめて
自分のやりたいことをやるべきだという後藤氏の考えは
このブログの考え方に近く、とても共感しました。
後藤氏は、行列に並ぶことは、レッドオーシャンで戦うことで、意味がないと言います。
人生の楽しさのひとつに「出会い」があります。人との出会い、本との出会い、芸術との出会い、味との出会い……。人生にはさまざまな出会いがあり、その出会いは、自分の人生の幅を広げてくれるものでもあります。出会いこそが人生の醍醐味と言ってもいいでしょう。
行列に並んで無駄な時間を過ごしているうちに
いつの間にか私たちは他人の頭で考えるようになり、自分を失っていきます。
そして、他者に時間を支配され、一番大切な人に出会う時間を減らしてしまうのです。
人生は日々良くなっていきます。
今日を思いっきり良い一日んにできれば、明日はもっと良くなります。
失敗があってもチャレンジしていれば、周りの人があなたに運を運んできてくれます。
恩送りをしていれば、やがて自分のところに良いことが返ってくるのです。
感謝の気持ちを持って、人と接することで、人生に良いことが起こり始めます。
後藤氏の本書に書かれている次の言葉が、私には一番刺さりました。
私は、駅前で配っているビラとかもすべて受け取ります。それだけではなく、できるだけ「がんばってね」とか声をかけるようにしています。たまに飲食店で見かけるじゃないですか。頼んだ品が出てくるのが遅いのか、「早くしろよ」とか「ダメじゃないか」などと怒っている人。私はかわいそうだなと感じます。いつどこで立ち位置が替わるかわからないというのに。
感謝の気持ちを持って、人に優しくしながら、自分の人生を生きましょう。
後藤氏が言う通り、私たちは現代日本という最高な楽園で暮らしているのです。
食糧やエネルギーに不安のない天国で
思考と行動を変えることによって、最高な人生を送りましょう。
折角、天国で暮らしているのですから、つまらないことに時間を使うのではなく
自分のやりたいことを徹底的に考え、そこに全力を尽くすのが良いでしょう!
自分の直感、潜在意識を信じて、今こそやりたいことをやるべきなのです。
私も昨年末にサラリーマンをやめて、数社の取締役や顧問として再スタートを切りましたが
自分の知識や経験で人に貢献することで、とてもハッピーな時間を過ごせるようになりました。
サラリーマンという行列を離れたら、ワクワクな毎日がスタートしたのです。
今も次の起業準備に奔走していますが、日々集中することで、幸せを感じています。
最後に後藤氏の行列に関するメッセージを引用します。
この言葉にピンときたら、あなたは本書を読むべきタイミングなのです。
世の中には2通りの生き方があると思っています。1つは「行列に並ぶ」生き方で、もうーつは「行列に並ばない」生き方です。行列に並ぶ生き方とは、付和雷同型とでも言うのでしょうか。自分の考えをほとんど突き詰めずに、なんとなくみんなと一緒の方向、世の中のマジョリティについていこうという生き方です。いい場所を占めるためには、つまり行列の前のほうに並ぶためには当然、過酷な競争に勝ち抜かなくてはなりません。一方、行列に並ばない生き方とは、オリジナルな意見・考えを持って人生を選択する生き方です。もっとわかりやすく言うと、人と争わない、比べない、真似しない生き方です。
本書を読んでいて、後藤氏の運の強運に圧倒されました。
後藤氏とお付き合いして、自分の運をもっともっと高めたくなりました。
運を良くしたければ、運の良い人と付き合うことが鉄則なのです。
後藤さん、近々お時間ください!
後藤さんとコミュニケーションすることで、強運を引き寄せに行きたいと思います。
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