飯野謙次氏の仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?の書評

一般に注意力が持続する人ほど、オフタイムには思いっ切りリラックスする傾向にあることが明らかになっています。(飯野謙次)


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ミスをすくなるための瞑想活用法

「ミスをしない」ことで、周りからの信頼感を高め
自分の強みを作れるようになると飯野謙次氏は言います。
仕事のできるビジネスパーソンはミスをしない人だと言えるかもしれません。
生産性を高め、仕事で結果を出すためには、ミスを減らすことが大事なのです。

仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?の中で
飯野氏はミスをせずに、注意力が持続する人は
日頃からリラックスしていると書いていますが
この話を読んで、私は瞑想が脳の疲労を取るという話を思い出しました。

カリフォルニア大学バークレー校の調査によると
私たち現代人の情報量は爆発的に増加しています。
2002~2004年までの2年間に蓄積された人類の情報量は
それ以前の人類の情報量を上回るそうです。
私たちは信じられない量の情報に接しながら、日々働いているのです。
こんな状況下で、ハードに仕事をしていれば、脳は疲れてしまいます。
脳疲労によって、不眠やストレスも引き起こしますから
日頃から休んだり、リラックスしないとミスが引き起こされてしまうのです。

脳の疲労を取るためには、良質な睡眠が欠かせません。
日々の睡眠をしっかりとり、脳を休めましょう。
また、瞑想によって、脳を休めることができますから
忙しい平日でも、意識して、瞑想することを心がけましょう。

朝、昼、晩、私は一日に3回瞑想の時間を持つようにしています。
それ以外にも仕事で集中した後は
深呼吸を心がけ、脳の疲労を取るようにしています。
深呼吸ならいつでもどこでもできますから
脳が疲れたと感じたら、すぐに大きく深呼吸をするようにしましょう!

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ミスを防ぐためには仕組み化も必要!

私たちは、時間がなかったり、焦りを感じているときに
ゴールに向かって猪突猛進に進んでしまい、重大なミスをおかします。
少し手を止めて考えれば、問題に気づき
失敗を回避できるはずですが、なかなかブレーキを踏めません。
こららのミスは一息いれたり、頭の中を楽にすることで容易に避けられたはずです。
時間がないとイライラし、注意力を散漫にしないように
忙しい時ほど一呼吸置くことが大事です。
焦っている時こそ、深呼吸を心がけましょう。
瞑想によって冷静になることで、ミスを防げるようになります。

何か失敗をしてしまったときに、「次回から気をつけよう」と念じるのはやめる。注意力を求められるとき、煩雑な作業が発生するときには、そうしなくていい方法を考える。それが失敗を撲滅するための一番の近道なのです。

過去に何度か私はメールで失敗しています。
添付ファイルを間違えたり、お客様の名前やメルアドを入力ミスして
取引先に迷惑をかけてしまったのです。
焦らず時間をかければ、メールでのミスは防げます。
大切なメールを送るときには、数秒でもよいので
目を瞑り、深呼吸をして心を落ち着けましょう。

あとは失敗しない仕組みをつくることです。
同じミスを繰り返さないために、私は名刺アプリのEightを使っています。
取り込んだ名刺データから、直接メール送信できますから
メールアドレスや会社名、名前の入力ミスがなくなります。
二度と同じミスをおかさないように、ミスの原因を明らかにして
失敗を繰り返さない方法を考えましょう。

まとめ

ビジネスパーソンは、ミスをしないことで、周りからの信頼を得られます。
そのためには、注意力をそらさないことがポイントになります。
脳疲労を防ぐために睡眠の質を高めたり、瞑想を習慣にしましょう。
ミスを二度とおかさないためには、方法を考えることも重要です。
ミスしない仕組みを作ることで、自分の生産性をアップできます。

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今日もお読みいただき、ありがとうございました。

     

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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