人生に挑戦するのに年齢なんて関係ない。もともとこの世には時間などない。それは人間が勝手に作ったものだ。私は時計師だからそのことがよくわかる。(フランク・ミューラー)
フランク・ミューラーのこの名言を読むと、自分らしく生きたくなります。
いくつになっても好きなことは、始められますし
時間が少なくても、やりたいことはやれるのです。
良い時間を過ごすのも自分の心がけ次第なのです。
海外で、人と約束をすると待たされることが多いのですが
そんな時にイライラすると負けです。
電車も日本と違って、時間通り来ないなど
自分の思い通りにはなりません。
人や電車も、最初から30分や1時間遅れると考えて
別のことに時間を使うようにするのです。
人が来ないことにフォーカスすればするほど、イライラが募ります。
相手を責めても、現状を変えられないのですから
「ま、いいか」と考えて、自分のやりたいことに今すぐ、フォーカスしてみるのです。
本を読んだり、日記を書いたり、のんびりと自分を見つめ直すなど
待ち時間を自分のための時間に変えるとよいでしょう。
いつでもカバンの中にiPhoneやKindleを入れておけば
どこでも読書が楽しめますから、イライラを減らせます。
海外に行く前には、たくさんの本をダウンロードしておけば
飛行機の中でも、ワクワクな時間を過ごせます。
イライラしている時には、呼吸が浅くなりがちです。
そんな時には、深呼吸をして、心を落ち着けるのです。
次に、自分をプラスにできることを考えてみましょう。
呼吸と心には密接な関係があると言います。
深呼吸をすることで、気持ちを安定させられるのです。
また、グラス一杯の水を飲むことで、リラックスできます。
イライラすることは、自分の大事な時間を浪費することだと考え
対処法を事前に用意しておきましょう。
待ち合わせ場所をお気に入りのカフェにして
本を読むことで、待ち合わせでのイライラを防ぐのです。
書物の新しいページを1ページ、1ページ読むごとに、私はより豊かに、より強く、より高くなっていく。(チェーホフ)
英国サセックス大学の研究チームによる実験によると
読書でストレスの68%が軽減できることがわかっています。
静かな場所で読書をした場合、たった6分で60%以上のストレスが軽減できるのです。
読書など他に集中することを用意しておけば、イライラも減らせます。
私にとっては、読書が最も集中できる方法なので
いつも良い本を読めるように事前に準備しています。
音楽鑑賞や1杯のコーヒーなど、自分にあった方法を見つけておけば
イライラを防げるようになります。
人が遅刻していても、相手を責める前に、まずは深呼吸をしてみましょう。
そして、大好きな本を読み始めるのです。
それで、自分の感情をコントロールできるようになります。
自分の人生は、すべて自分がつくっていると考えて
他人にコントロールされないようにすることで、イライラは防げるのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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