「働き方」の教科書(出口治明著)の書評

習慣化

成人して自分の力で人生を生きる期間は20歳から80歳までの60年間ということになります。60年を半分にすると30年、20歳に30年を加えると50歳になるという計算です。人生は、マラソンに似ています。最近でこそ片道のコースもありますが、スタート地点を出発したランナーは中間地点で折り返し、スタート地点と同じゴールに戻るのが一般的です。人生の真ん中とは、言い方を変えれば「人生の折り返し地点」ということです。(出口治明)

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出口治明氏は、人生の折り返し地点は50歳だと
「働き方」の教科書:「無敵の50代」になるための仕事と人生の基本に書いています。
私は人生の折り返し地点前に、人生を変えておかないと後悔すると考え
44歳のときに断酒を始めました。
思考と行動を変えることで、自分の悪かった点を改善していったのです。
その時に参考にしたのがフランク・アウトローの次の言葉でした。

自分の考えに気をつけよう。それは言葉になる。
自分の言葉に気をつけよう。それは行動になる。
自分の行動に気をつけよう。それは習慣になる。
自分の習慣に気をつけよう。それは人格になる。
自分の人格に気をつけよう。それは運命になる。(フランク・アウトロー

ネガティブな言葉を使わないようにして
思考と行動をポジティブに変えていったのです。
悪い習慣を良い習慣に置き換えることで、豊かな人生を送れるようになりました。
この準備のおかげで、私の人生はワクワクなものになっていたのです。

学ぶこと、知ること、考えることで人間は強くなれます。
断酒後、真剣に本を読み、行動することで、私は生きる力を強くできたのです。
44歳からでも学び、行動することで、変われることに気づけました。

学び、知り、考えることは、人間に生きる力を与えます。生きる力を強くします。年齢は関係ありません。学び、知り、考え、原理原則に立ち返ることで、人生はより豊かに、より有意義になると思います。

また、様々な体験を重ねることで、人生を楽しいものに変えられます。
偶然の出会いによって、思わぬところからチャンスが運ばれてきます。
行動することによって、人との出会いを増やせます。
自分のやりたいことをやり、ご縁を大切にすることで
ビジネスはどんどん楽しくなっていくのです。

人生の楽しさが喜怒哀楽の総量だとすれば、いろいろなことに挑戦したほうが人生はより楽しくなります。マイナスの感情にならないためにリスクを取らないのではなく、リスクを取ったことで仮にマイナス500になったとしても、死ぬときには絶対値の500として返ってくると考えるのです。

いろいろなことにチャレンジすれば、知識や体験が増えていきます。
失敗も成功への途中経過だと思えば、チャレンジも楽しくなります。

50歳のときから、若い世代のひとたちと海外ビジネスを始めたのですが
新しいことを始めることで、よりワクワクできるようになったのです。

50代は若い世代のために「遺書」を書けと出口氏は言います。
自分のビジネスでの知識や体験を、若い世代に伝えるのです。
あるいは、一緒にビジネスを始めてみましょう。

今、私より若い経営者とともにいろいろなチャレンジをしています。
海外で起業したり、複数の会社の経営に携わる中で
自分のアイデアを彼らに伝えるようにしています。
ここからケミストリーが起き、新しいビジネスが次々生まれています。
若い世代との出会いと交流によって、ますます人生が面白くなってきたのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。   

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photo credit: Workspace of the Now. via photopin (license)

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