空間に余裕を持たせることによって、あなたの人生には新たな可能性が舞い込んでくるのです。(カレン・キングストン)
ドバイでの宿泊先は、毎回JBRのRAMADA PLAZAを選んでいます。
ここは2ベッドルーム1リンビング&キッチンの間取りなので
ゆったりとした環境で、気持ちよく仕事ができます。
ドバイマリーナやビーチにも近く、美しい夜景も楽しめる
私のお気に入りの空間です。
ここが気持ちが良い理由を今朝もう一つ見つけました。
このRAMADAの部屋には、ほとんど物がないのです。
広いリビングには、パソコンと数冊の本しかありません。
一方、自分の部屋はここに比べたら物だらけです。
私の空間は、相変わらず物に支配されている落ち着かない場所なのです。
家に帰ったら、早速断捨離をしようと考えていたら
今朝の勝間和代氏のメルマガで良いアイデアを見つけました。
物に対する考え方を、未来と自分軸で整理すれば良いというのです。
すべてのものについて、過去の価値ではなくて、
将来の価値を考える。すべてのものについて、市場の価値ではなくて、 自分の価値を考える。(勝間和代)
人は過去の思考に囚われているために、ものを捨てられないのです。
どんなに過去に払ったお金が高くても
そのものが、将来の自分にとって価値がなければ、取っておく必要はないのです。
今の自分に必要がなければ、それは高価なゴミでしかありません。
それを部屋に置いておくこと自体が、ゴミを増やす行為となり
イライラや疲れの原因になるのです。
「あなた」が将来、「確実に」
必要とするものが価値が高いのです。過去に高かったモノや、 将来必要になるかもしれないなど、「かも」はもういらないのです。そうすると、 だいたいモノのうちの8割方が、恐ろしいことに、 実はいらないモノなのです。
自分の将来に役立つものが価値があると考え
過去に支払ったコストは無視するのです。
その際、未来に必要かもしれないという考えも捨てれば、不要なものが見えてきます。
ものに対する 判断基準を支払ったコストから、未来思考に変えれば
多くのものが、ガラクタになり、捨てられるようになります。
自分の未来にとって不要なものは捨てる、あるいは買わないと意識することで
部屋は一気にすっきりするはずです。
過去に支払ったコスト感を捨てて
未来思考で生きるようにすれば、自分の判断基準も磨けるはずです。
この思考は他のことにも応用できそうです。
何かをやめるときや、友人との関係を整理するときに
時間軸と自分軸という構造で考えれば、悩みを減らせそうです。
たとえば、タスクを整理する際も
やることとやらないことをまずは、明確にするのです。
重要でないことに時間を使うとやりたいことができなくなります。
これでは、結果を残せません。
やりたいことを徹底的に吟味し、それをリストに書き出しましょう。
あとはその中で優先順位を作るのです。
ワクワクすることを多くすれば、幸せな時間を増やせます。
やりたいことを優先して、幸せな時間を増やせれば
人生はどんどん有意義なものになっていきます。
部屋だけでなく、タスクの断捨離や構造化が
実は、人生を素晴らしいものに変えてくれるのです。
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