100年カレンダーで、今の自分を見つめ直そう!

人生も、旅行と同じく「時間が限られて」います。ところが私たちは、いつかは人生が終わるという厳然たる事実を忘れがちです。忘れたうえに、ダラダラと過ごして時間を無駄にしてしまったり、自分の潜在能力をフルに発揮せずに手を抜いてしまったりします。これはたいへんもったいないことです。(塚越寛)

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伊那食品工業
の会長の塚越寛氏は
日本でいちばん大切にしたい会社で、一躍有名な経営者になりました。
その塚越氏の言葉が読みたくなって
幸せになる生き方、働き方をKindleで購入しました。
本書で紹介されていたのが、この「普段時間を大切にしよう!」というメッセージでした。

私たちは、ハレの日の時間をとても大切にします。
旅行の時には、事前にしっかりと計画をつくり、その日程を最大限楽しもうとします。
旅行中にやりたいことをやるためには、朝の早起きも厭いません。
時間にもとても正確になり、1分1秒も大切にします。

この旅行での計画や行動をなぜ私たちは、日常生活に取り入れられないのでしょうか?
普段の時間も限られた資産ですから、本来、無駄にはできないはずです。
やがては、私たちの人生の旅も終わりを告げる時がきます。
その直前に「何もしなかった!寂しい人生だった」と後悔しないために
今を大切に生きる必要があります。

朝、早く起きて、その日を楽しむと決めることで、スタートダッシュを切れます。
普段の時間を大切にするとマインドをシフトするだけでよいのです。
まずは、日常を大事にすると決めましょう!

漠然と過ごすのではなく、未来をよくするための1日として、今日を位置づけるのです。

必ず私たちの「命日」があります。また、現役で働ける日数はたかだか二万日程度だということもわかります。これを見れば、無駄に過ごしていい日など人生には一日もない、ということが自覚できるはずです。

伊那食品は、100年カレンダーを活用することで、時間の価値を社員と共有しています。
ビジネスマンとして働ける時間を有効にすれば、自分の人生をワクワクなものにできます。
100年カレンダーを活用することで、自分の未来から今を捉えられるようになります。
自分の本来目指すべき姿は何なのか?
自分は何で貢献できるのか?
これを未来のカレンダーを見ながら考えることで、今日の行動を変えれます。

私は毎日5年後の目標を日記に書き出すことで、1日をスタートしますが
もう少し先の目標から、自分の立ち位置をチェックしたくなりました。
この100年カレンダーをアマゾンで購入して、自分の未来を書き出してみます。
100年という時間軸から、今を見つめ直すことで
私たちはやる気をチャージでき、世の中に貢献しようと思えるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

    

photo credit: Calender Planner Organization Management Remind Concept via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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