自分の価値観と「足」を活用することが、問題解決の鍵だった。スティーブ・ジョブズの思考と行動をまねしよう!

次々とことが起こるのはやっかいなものだ。そういう時は、自分の価値観、自分にとって本当に大切なものは、何かをよくよく考える必要がある。(ステイーブ・ジョブズ)

スクリーンショット 2016-04-14 16.22.30
問題が起こった時には、いくつかの対処法があります。
まずは、解決策を考えて、方針を決めることが大切です。
しかし、ここであまり悩みすぎてもよくありません。
自分の価値観を思い出し、一つ一つ課題を分解して、整理していくのです。
何が大切かを自分に質問して、解決策が見えてきたら
さっさと行動するのがよいと私は考えています。

とにかく具体的に動いてごらん。具体的に動けば 具体的な答が出るから。(相田みつを)

行動することで、課題の解決策が見えてくることが多いのです。
悩んでばかりで、行動を起こさなければ、結果は変わりません。
時間だけが過ぎていき、最後は泥沼から抜け出せなくなってしまいます。
これを避けるために、まずは、小さな行動からスタートしてみるのです。

悩むと心と体が重くなりますが
アクティブに動くことで、自らにエネルギーを与えられます。
足を使って歩き回ることで、脳が刺激されます。
部屋の中で悩んでいるだけでは、見つからなかった解決策が
街の景色や人との会話がキッカケになり、突然、浮かんでくるのです。

過去の体験や知識を突然思い出したり
偶然、出会った人が課題を解決できる人を紹介してくれるなど
動くことで面白い結果が引き寄せられてきます。

人の体は使わなければ、やがては退化します。
チャレンジしなければ、行動できなくなりますし
「足」を使って、歩くことで人間の脳はアクティブにできるのです。
脚の筋肉の中には感覚器があるのですが
その感覚器からの信号が脳を活性化させてくれるのです
特に、つま先には感覚器が集中しているため
歩くことで「海馬」を刺激し 、ドーパミンが脳内に分泌させるようになります。
このドーパミンが私たちの気持ちを明るくし、脳を活性化させるのです。
スティーブ・ジョブズもプラトンも歩きながらミーティングをしたと言われていますが
それには、ちゃんとした理由があったのです。
実際、スタンフォード大学の研究結果からも
歩くことが、クリエイティビティをアップさせることがわかっています。

逆に、毎日動かずに悩んでいれば、気分も落ち込み
自分をネガティブにさせてしまいます。
これでは良いアイデアも生まれてきませんから、つらい状態から抜け出せなくなるのです。

こう考えると歩くことが、課題解決の早道だとわかります。
今よりも積極的に足を使うことで、答えを見つけられるようになるのです。
足と脳の関係を理解し、歩くことを習慣化すれば
行動力とクリエイティビティを鍛えられるのです。
悩む時間を一瞬にして、歩くことを意識することで
アクティブになれ、その結果、いろいろなものを引き寄せられるようになるのです。

自分の価値観を信じて考えたり、足を使って脳を活性化することで
私たちはポジティブに動けるようになるのです。
その結果、問題解決したり、クリエイティビティを高められるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: IMG_2389 via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化生産性向上ブログアイデアクリエイティビティライフハック引き寄せの法則
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
起業家・経営者のためのビジネス書評ブログ!
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました