私は何に対して「情熱」を持っているか?私は何が得意か?どんな才能を授かったか?(ジョン・C・マクスウェル)
あなたが思い描く「なりたい自分」は、誰かから与えられた “幻想 ”かもしれないのです。(豊福公平)
達成する力―世界一のメンターから学んだ「目標必達」の方法(豊福公平著)を読むと
自分らしく生きたくなります。
他人の人生を生きるのではなく、なりたい自分に変わることを目標にすれば
積極的に行動できるようになります。
目的を見つけるために、豊福氏は情熱をキーワードにあげています。
「情熱」は、自分の人生の目的を見つけるうえで大きな役割を果たすといいます。また、人が情熱を傾ける対象は、多くの場合、持って生まれた才能だともいっています。あとづけになってしまいますが、これは「ありのままの自分」を見つめるための手段といえるでしょう。逆にいえば、情熱が持てなくなった仕事には、使命感も感じられなくなる、ということです。
「情熱」という原動力を使って、最高の自分になることで、人はワクワクできるようになります。
では、そのために私たちはどうすればよいのでしょうか?
豊福氏のメンターのジョン・C・マクスウェルは
■自分の可能性を信じること
■自分の能力に自信を持つこと
■自分の使命に自信を持つこと
の3つができれば、最高レベルの自分になれるというのです。
達成する力 [ 豊福公平 ] |
著者の豊福氏はなりたい自分が変わっても問題ないと言い切ります。
あたり前のことながら、昨年の自分と今年の自分では、たった一年とはいえ、経験値が違うのです。これまで気づかなかったことに気づいた、いままでにはなかったスキルを習得した、立場が変わった……。それで 「なりたい自分」が変わるのは、自然なことといえるでしょう。多くの人がこれに気づかず、たった一つの 「なりたい自分」になれないからと嘆いています。
過去の自分と今の自分は異なる存在です。
自分は絶えず成長しているわけですから、なりたい自分が変わっても問題ありません。
なりたい自分が1年前と変わったとしても、気にしないことが肝心です。
自分との対話(内省)時間を持つことで、私たちはなりたい自分を見つけられます。
「自分にしかない“情熱”」 「自分にしかない“才能”」 「自分にしかない“価値観”」を
洗い出し、それを書き出してみましょう!
書くこと、自分を振り返ること、
自分の目標、目標達成への道のり、自分の思い、体験などを書き出すことで
自分の強みや価値を整理でき、なりたい自分がわかるようになります。
“書く”という行為には、不思議な力が秘められている。目標などを書き出すことで、目的意識がより明確になるのだ。(ジョン・C・マクスウェル)
つまり、自分の目標や計画を、より具体化し、「見える化」するのです。
その際、本書のアイデンティティの法則を使って、それを導き出しましょう!
私は責任、平衡、家庭など38の項目の中から、変化と成長の二つを最終的に選びました。
ベンチャー企業を成功させるための最新の知識を学び
自分を変化、成長させることが私の自分らしさだと整理できました。
絶えず変化することで、クライアントを成長させるお手伝いをしていきます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
私の好きな本と私の著書を以下にピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
photo credit: Northumberlandia Finger via photopin (license)
コメント