同じことを同じように繰り返していたのでは気持ちが切り替わらず、行きづまってしまう。頭ではわかっていても実際の生活になると難しい。同じパターンで行動し、考える方が、不必要なエネルギーを使わないですむからだ。(大野裕)
物事がうまくいかなくなったときには、いつもの手順ではダメな場合があります。
普段とは違う方法で考えたり、行動することで、新しい見方ができるようになります。
行きづまったときには、いつもと異なることをやってみるのです。
マインドセットを変えることで、気分が変わりそこから新しいアイデアが生まれるのです。
私は行きづまったときに、行動を変えて、気分転換を図ります。
■電車で移動しているところを車で移動する
■一駅前で降りて歩く
■行ったことのない街を散歩する
■いつもと違うカフェに入る
■異なるジャンルの本を読む
■新聞広告で見つけた本にチャレンジする
■子供の読んでいる本を読んでみる
■聞いたことのないアーティストの曲を聴く
■オーディオブックで読書を楽しむ
■朝の起床時間を早くしてみる
■外国人の仲間と話してみる
■全く違うアウェイの勉強会に参加する
![]() 「こころの力」の育て方 [ 大野裕(精神科医) ] |
これまでとは違った発想を得るために
新たなことをしてみると面白いアイデアが生まれます。
特にオススメなのが、新しい本を積極的に試すことです。
新しいジャンルの本を読むことで、新たな著者との出会いが始まります。
ここから読書の世界を広げていくと、発想法を鍛えられます。
その本が面白ければ、その著者の別の本を次々に読んでいきます。
また、その中で紹介されている本があれば、アマゾンで即買いすると
次の新しい著者に出会え、世界が広がります。
後でとよいと思うと忘れてしまうことが多いので、すぐに購入するのです。
自分を変えるよいアイデアが見つかれば、それにチャレンジします。
ダイエットや瞑想を自分ごと化できたのも、新しい著者との出会いによるものなのです。
著者という何かしらの成功者のマネをすることで、私は人生を変えてきたのです。
著者のアイデアや成功体験をモデリングすることで、自分を変えられます。
とにかくよいと思ったことを行動に移してみるのです。
こう考えると著者との出会いによって、自分を変えられることがわかります。
勉強会に参加するのも、新しいことにチャレンジするのも
本や著者の影響を受けている場合が多いのです。
エネルギーのある人、元気な人、積極的に行動できる人との交流で
私たちは行動できるようになります。
ブログで書評を書いたり、行動したことを報告すると
著者とも仲良くなれるというメリットもあります。
書評と自分の体験をブログに書くと、著者と仲良くなれます。
著者とのリアルの出会いもデザインできるようになり、直接学べるようになります。
私はこの著者仲間たちの力によって、いくつものプロジェクトをスタートできました。
決断と行動が早い人(著者)とつき合うことで
人脈が広がり、面白いことを引き寄せられるようになるのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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photo credit: Oleksandra Matviichuk, Interview via photopin (license)
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