出会いを求める人が陥りがちな落とし穴なのですが、それは「人と出会えばその人が助けてくれて自分は楽に成功できる」と思い込んでしまいことなのです。もちろん最初は助けてくれるかもしれません。しかし、片方がもう片方に依存する関係というのは決して長続きしません。例えば成功者に会って話を聞いたとしても、それで満足して何かした気になってそのままにしておいたら結局何も変わりません。「いつ会っても同じところをぐるぐる堂々巡りをしているな」と相手に思われてしまったら、置いていかれてしまいます。(永松茂久)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
永松茂久氏は出会いとつながりの法則 ~誰も書かなかった新・出会い論~の中に
成功者とのつきあい方が紹介されていました。
力のある人に依存しているばかりでは、その関係は長続きしません。
せっかく出会った成功者と仲良くなるためには、自分を成長させなければいけません。
確かに他者に依存してばかりでは、相手にも迷惑ですし、自分のためにはなりません。
成功者と会えたことに満足するのではなく
彼らから学んだことを行動に移さなければなりません。
何もせずに堂々巡りをしていたら、やがては成功者から見放されてしまいます。
それを避けるためには、自分を磨くしかありません。
相手の言葉や考え方、立ち振る舞いを学んで、それを徹底的にモデリングするのです。
何かをすると決めたら、必ず行動に移さないといけないという永松氏の言葉が響きます。
大切なことは常に自分自身を磨くこと。そして目の前にあることに全力で取り組むこと。そうすればあなたの考え方が変わり、波長が広がり、あなたの周りに集まる人が変わってきます。一生懸命努力している人には必ずその空気感が出てきて、人はその空気感を読み取ります。良き出会いは正当なる努力をしている人のみに渡される神様からのプレゼントなのです。
出会いとつながりの法則 [ 永松茂久 ] |
新しいことを始めようとすると、必ず反対したり
あなたには無理だと決めつけたり、夢をバカにする人が現れます。
ドリームキラーと呼ばれる妨害者は、必ず世の中には存在します。
特に、今まで仲のよかった人がいきなり、ドリームキラーに変身します。
親や同僚があなたの夢を壊す「敵」に変わってしまうのです。
しかし、彼らの多くは、夢を叶えたことがない人たちなので、相手にしてはいけません。
彼らの言葉を信じて、ここであきらめてしまうと、絶対に自分を変えられません。
10年後に後悔するのは結局は自分で、ドリームキラーはその時に責任をとってはくれません。
もしも、あなたが成功者の真似をしたり、自分の夢を叶えたいと思うなら
ドリームキラーの言うことは聞き流して、行動を起こすしか選択肢はないのです。
理想の自分になることを周りに宣言して、まずは目の前のタスクに集中しましょう。
自分磨きを続けていれば、やがて、その熱意に人が引き寄せられてきます。
このパッション(熱意)が強くなればなるほど
周りに気持ちがどんどん伝染していきます。
新しいことに必死に励んでいれば、教えてくれたり、助けてくれる人が必ず現れます。
何かにチャレンジする時には、ソーシャルメディアやブログで宣言してみましょう。
夢を宣言し、行動しているうちに、素晴らしい人たちの力を借りられるようになります。
人の応援が増えれば増えるほど、良いことが起こり、夢が実現し始めるのです。
当然、相手に貢献することも大切です。
自分の周りで夢を持っている人がいたら、まずは応援してみましょう。
ソーシャルメディアでシェアすることも応援の一つですから
自分には何もできないと考えるのをやめて、ここから始めてみるのもよいでしょう。
応援と感謝のネットワークを作れれば、加速度的に夢が叶うようになります。
出会いは神様のプレゼントだと考え、まずは、自分のスキルを徹底的に磨きましょう!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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