夢は心の奥深くにあるのだから、自分との対話を心がけましょう!

静かになれる時間と場所を探します。そして自分が望んでいるのは何なのか自分に聞いてみてください。同時に今より若い自分を目の前に思い浮かべ、どのような夢をいだいているか聞いてみてください。(リック・ハンソン)

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リック・ハンソン
脳を鍛えてブッダになる52の方法のおかげで
私はマインドフルネスに目覚めたのですが
今朝、突然この本が気になり、本棚から取り出し再読しました。

リック・ハンソンは、自分の心が望んでいるものを明らかにするとよいと書いています。
子供の時の夢を思い出すと、そこから人生は変わり始めます。
夢の多くは、実は子供時代の思いに根ざしているのです。
夢を見ることは自由ですから、本当に何をしたいのか?を自分に質問して
自分の中にある本当の言葉を聞くようにするのです。

私も数年前に、自分の内面との対話を始めました。
その時、湧き出てきたのが、子供の時に思い描いていた出版というキーワードでした。
45歳になってからの遅いタイミングでの夢でしたが
私はこの夢を叶えるための行動を開始しました。
周りからは無理だと厳しいことを言われましたが
あきらめずにアウトプットを続けているうちに
今から6年前の48歳の時に、突然出版社からオファーをいただけたのです。
素人だった私が、ソーシャルメディアのおかげで
著者になるという夢を叶えてしまったのです。
ここから、私は夢は叶うものだと思えるようになり
自分がやりたいことを絶えず自問するようになったのです。

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どんな答えが返ってきてもそれを広い心で受け入れてください。「現実的でない」「遅すぎる」「わがままだ」「ばかげている」などと言って却下しないでください。紙に書き出しても良いと思います。一言、二言でもかまいません。夢を表現した絵(言葉を添えても良いです)を描いてもかまいません。夢を石に刻み込んで封印するわけではありません。それを忘れないでください。

リック・ハンソンは自分の思いに正直になるべきだといいます。
夢を受け入れ、それを紙に書き出し、忘れないようにするのです。
夢に命を吹き込み、友達になることで、私たちは行動を変えられます。
小さなことでもよいので、すぐに始めてみましょう。

夢に命を吹き込んで、変化させ、大きく成長させてください。考える時も、行動する時も、時々夢のことを思い出すようにしてください。夢と友達になってください。夢が実現したらどんなに素晴らしいかを感じてください。自分にとっても他の人にとっても夢を実現することがいかに良いことか、それを感じ取ってください。細かいことや困難な点を気にし過ぎて立ち止まらないようにしてください。夢の実現にむけて自分に何ができるか、現実的な方法を考えて下さい。小さなことでも良いですからできることを探して実行してください。そしてそれを毎日積み重ねてください。さらに一歩進んで、具体的に自分なりの計画表を作って書き出してもよいかと思います。なんなら日付も入れてみましょう。

私が出版の夢を叶えた時も、まずは著者や出版関係者のヒアリングから始めました。
本を出したいのなら、文章を書かなければ、何もはじまりません。
自分を表現することを、私はソーシャルメディアで始めてみましたが
そこに著者を巻き込むことで、私はチャンスを手に入れたのです。
アウトプットを続けるうちに、人脈が広がり
そこからチャンスが運ばれてくるようになったのです。

夢を見ることは、心が健全である証拠だとリック・ハンソンはいいます。

夢を見るというのは大変健全な心の働きです。それを感じ取りましょう。夢は心の奥深くからやってきます。夢は健康にも大変良い影響を及ぼします。夢は自分や他の人の役に立ちます。夢に身を委ねましょう。夢と仲良くしましょう。

自分の心の奥深くと対話すること、マインドフルネスを習慣にすることで
本当にやりたいことが見つかり、人生をより豊かにできるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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