何もしない時間をつくろう!吉田昌生氏の1分間瞑想法の書評

不思議に聞こえるかもしれませんが、「何もしないこと」で、心にエネルギーが溜まっていき、人生をよりパワフルに生きる力が得られるのです。現代は、いろんな情報がまるで洪水のように押し寄せてきています。電車に乗れば、いろんな広告が目に入りますし、周りを見渡すと、みんなスマホや携帯を眺めています。スマホでSNSを開けば、友人の状況をリアルタイムで知ることができる便利な時代です。だからこそ、常に思考が働きすぎの状態になっています。増えすぎた情報がいつでもどこでも入ってくるようになったせいで、脳を休めることが難しくなったのです。(吉田昌生)

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photo credit: pecooper98362 Taughannock Creek – Little Falls via photopin (license)

吉田昌生氏の1分間瞑想法書評ブログを続けます。
確かに吉田氏が指摘するように、現代人は忙しすぎます。
絶えず何かに心を支配されることで、時間を浪費しています。
スマホやSNSを絶えずチェックするために、脳は朝から晩まで動き続きます。
脳はほとんど休まらず、いつも疲れた状態で悲鳴をあげているのです。
自分から情報を遮断するようにしないと、人間らしい生活を送れなくなります。

これを避けるために、私は毎朝、神社にお参りするようにしていますが
この時間が自分の心を元気にしてくれます。
神社の森に一歩足を踏みいれるだけで、私の心が落ち着きます。
スマホもSNSも使わなずに、大きく深呼吸しながら
境内を歩くことで、脳が元気を取り戻せます。
凛とした空気に触れるだけで、他のことを頭から追いやれ
神社を出る頃には、自分の感情がコントロールできるようになります。
この習慣のおかげで、1日を気持ち良くスタートできるのです。

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「何もしない、自分だけの時間」を持つことで
自分自身に精神的なエネルギーをチャージできます。
神社や瞑想を習慣にすることで、私はこの「何もしない時間」を生み出しています。
吉田氏はこの何もしない時間を持つことに、罪悪感を感じる必要はないといいます。
逆に、しっかりと脳が休むからこそ、自然にやる気とエネルギーが湧いてくるのです。
精神的なエネルギーをアップさせることで、私たちは自分をより強くできます。
私はこの朝の習慣によって、日々エネルギをチャージできるようになりました。

意図的に「何もしない」時間を持つことで、思考と距離ができて、悩みやストレスが軽減され、その分人生をよりよく生きるエネルギーが溜まっていきました。考えない時間を持つことで、頭の中が整理され、その後の思考がよりシャープになるように感じています。とくに毎日忙しくしている人ほど、仕事の間に頭のスイッチをオフにして、脳を休めてあげましょう。

いくら忙しくても、朝晩のリラックスタイムはつくれるはずです。
朝の神社のお参りと瞑想、夜眠る前の感謝の時間を持つことで
デジタルデバイスやソーシャルメディアから距離を置けます。
自分を取り戻すための時間を短時間でもよいので作りましょう。
考えない時間をもつこと=脳を休めることで
私たちは頭の中を整理できるようになり、本当にやりたいことが見つかるようになります。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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