枡野俊明氏の「怒らない 禅の作法」の書評

習慣化

禅には、「本来の自己」という言葉があります。本来の自己とは、ひとかけらの曇りもない純粋無垢な自分自身のこと。私たちが生まれ持っている、仏様と同じ性質「仏性」のことです。(枡野俊明)

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曇りのない心で人に接することができれば、私たちは人間関係で苦しまなくなります。
人の悩みの多くは、人間関係に起因していますから
心を整え、相手との関係をよくできれば、悩みを減らせるはずです。
過去の言葉や体験から苦手意識を持つことで
相手の良い面が見えなくなり、私たちは損をしがちです。

人の噂や第一印象を信じすぎると、相手との関係をよくできません。
もっと最初から、仲良くしておけばよかったのにという人が
今までの人生でに何人もいました。
また色眼鏡で見ることで、相手の真意が理解できず
今までになんども失敗を重ねてきました。

相手の言葉を傾聴し、曇りのない心で接することで
私たちは多くの人を味方にできるはずです。
仏性をもって相手と付き合うことで、悩みを減らせ
結果として自分を強くできるようになります。

枡野氏の怒らない 禅の作法には
平常心を保つことで、日々が良くできると書かれています。

日常生活を送っていれば、気持ちが乱れる出来事は日々起こるものです。しかし、何が起きても感情に飲み込まれず、平常心を保てるようになれば、現実に左右される人生から抜け出すことができます。そうすると、思いもよらなかった変化が起こり始めます。

怒ったり、不安にならなうように深呼吸をしたり、姿勢を正すことで
自分の感情をコントロールできるようになります。
禅の教えを身につけることで、私たちは人間関係で悩まなくなります

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枡野氏は露堂々(ろどうどう)も大事だといいます。
露堂々とは、自分以上でも以下でもないということです。
ありのままの自分で相手に接することで、よい人間関係が築けます。
ついつい私たちは自分を良く見せようとしますが
どこかで無理をしてしまい、結局大きな失敗をしてしまうのです。
背伸びをしても、これでは意味がありません。

ちょっとした我慢や背伸びが、あなたの心に大きなストレスを与えています。あなたが演じているのは、素の自分ではない「よそゆきの自分」だからです。一度「よそゆきの自分」が受け入れられると、人は常にその自分を演じようとします。しかし、ありのままの自分と違う仮面をずっとかぶっているのですから、心は息苦しくなってしまうでしょう。

普段は、よそゆきの姿があなたを守ってくれるかもしれません。
しかし、思い通りにいかないことが起こるとひずみが現れます。
演技をしているうちに溜まったマグマが、怒りとなって噴き出してしまうのです。
自分を良く見せることが、マイナスになるのですから
これでは、時間を浪費しているのと同じです。

自分を良く見せて、相手を動かそうとすることは無駄なのです。
相手との関係を良くしたいのなら、まずは、ありのままの自分で接してみましょう。
いくら熱心に話しても、相手とすべてわかりあえることなどありません。
もしも、コミュニケーションがうまくいかなくても、悩まないことが肝心です。
人間関係において完璧などないと思えば、落ち込まずにすみます。

相手の評価を気にするのではなく、自然体でいればよいのです。
他人と自分を比較するのをやめ、相手も自分と同じ人間だと思って
背伸びをやめて、肩の力を抜きましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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