我々の人生は、それに確かな形がある限り、習慣の集合である。行動的、感情的、知的な習慣が、自らの幸福もしくは苦痛のために理路整然とまとまり、自らの運命へといざなう。(ウィリアム・ジェームズ)
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自分を変えたければ、習慣の力に頼るべきです。
ダイエットなども食事や体重、運動の記録を習慣化することで、目標を簡単に達成できます。
人は自分の食べた量を少なく見積もったり、運動した量を多く見積もったりする。一日に歩く量を見積もらせる調査を行ったところ、被験者は一日に 6キロ前後歩いたと答えたが、実際に測定してみると3キロにも満たなかったという。自分の習慣を正確に測定すると、その習慣に時間やお金、エネルギーを費やす価値があるかどうかの判別がしやすくなる。(グレッチェン・ルービン)
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私たちは正確に記録することで、ダイエットを成功できるようになります。
自分が食べたものや量を明確にすることで、自分の気持ちを変えられます。
食べた量を少なく見積もるのをやめ、しっかりと測定することが大事なのです。
実際、著者もレコーディングダイエットで体重を落とせていますし
私の周りでも多くの人が食べたものを記録することで、ダイエットに成功しています。
私は長生きするために、昨年ダイエットを始めましたが
その際、実は食べたもののレコーディングはほとんど行いませんでした。
私は健康を取り戻すために、ファスティングとグルテンフリーを採用したことで
食べたものを記録する必要がほとんどなかったからです。
食事はナッツや野菜、肉、魚を1日1回食べるのみで
炭水化物はほとんど口にしなかったために、レコーディングする必要はなかったのです。
10日ほどで結果が出始め、効果に自信が持てると
このダイエット法が私の中では当たり前になりました。
この習慣のおかげで、私の気分は良くなり、アクティブに行動できるようになりました。
ダイエットは人をポジティブに変えてくれるのです!
やっと何とか自分で納得できる数値まで落とすことができ、体重が気にならなくなってからは本当に心が軽くなった 。それは未だ昨日のことのように思える。そうして、体重を増やしたくない一心からわたしにはさまざまな習慣が生まれた。何を食べるかを決めるときは、身体にいいものを吟味して選ぶようにしているし、運動もかなり頻繁に行っている。
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ただ、運動だけは記録に頼ることにしました。
発売されたばかりのApple Watchで自分の歩数を計測することにしました。
運動の記録においては歩数計を使っていたこともある。歩数計をつけることによって運動量が増えるという研究結果がある。
これが功を奏し、私は歩く距離を伸ばすことができました。
毎日、距離を記録することが、私のハートに火をつけたのです。
エスカレーターを使わずに階段を上ったり、一駅前で降りることで
私は歩くことを習慣にし、食事と運動の両方で体重を減らすことに成功しました。
三ヶ月で13Kgという目標を達成できたのも
食事のコントロールと運動の記録の賜物だと思います。
自分の生活のなかで「変えたい」と思っている習慣について
行動を数値化して記録してみることは、私は効果があると思います。
食べたものや運動を明確に記録することで、ダイエットの成功確率を高められるはずです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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