チアシードの魅力を「BORN TO RUN」から再認識する!

イスキアテはチア・フレスカ”冷たいチア”とも呼ばれている。つくり方はチア〔サルビア・ヒスパニック力。メキシコ中・南部およびグアテマラ原産〕の種を水に溶き、少量の砂糖とライムのしぼり汁を加えるというもの。含まれている栄養素からいうと、スプーン一杯のチアは、鮭とホウレンソウ、ヒト成長ホルモンを材料にしたスムージーに近い。小さな種のなかに、オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸、タンパク質、カルシウム、鉄、亜鉛、食物繊維、抗酸化剤がつめこまれている。(クリストファー・マクドゥーガル)


photo credit: philipp.alexander.ernst Chia Seeds – Superfood via photopin (license)

BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”
読んでいて、チアの魅力を再認識できました。
メキシコの先住民たちは、とてつもない走力を持っているのですが
彼らはチアというスーパーフードによって、栄養を補給していたのです。
著者のクリストファー・マクドゥーガル
彼らとの交流の中で、偶然チア・フレスカを飲むことになり
体に力がみなぎり、その効果に圧倒されたのです。

無人島にひとつだけ食料をもっていく筋肉をつけ、コレステロール値を下げ、心臓病のリスクを減らしたい人にとってはそうだ。チアを食べつづければ、数か月後には泳いで家に帰れるだろう。チアはかつて非常に重宝され、アステ力族が王への貢ぎ物にするほどだった。アステ力族の使者はチアの種を噛んで戦場へと走り、ホピ族はアリゾナから太平洋までの壮大なランのあいだにチアで栄養を補給した。メキシコのチアパス州はじつはこの種子にちなんで命名されている。

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私も昨年あたりから、このチアシードを定期的に摂取していますが
もっと積極的に食べてみようと思います。
チアシードを8倍~10倍の水に浸透させると膨らみ ジェル状になります。
日本では腹持ちがよいために、ダイエット食として話題になっていますが
クリストファー・マクドゥーガルが指摘しているように
様々な栄養素が含まれているランナーのためのスーパーフードなのです。

■8種類の必須アミノ酸
(イソロイシン、ロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン) ※9種類の必須アミノ酸のうち8種類がチアシードで摂取可能
■オメガ3脂肪酸
■ビタミン
■ミネラル カルシウム
■リン
■カリウム
■鉄分
■亜鉛
■マグネシウム


チアシードは体内で合成できない必須アミノ酸の9種類のうち
8種類が含まれているので、チアシードを食べることはとても効率的です。
成人病予防やアンチエイジング、ダイエットなどにも効果があると言われています。

また、オメガ3脂肪酸のひとつであるαリノレン酸
豊富に含む食品としても注目されています。
このαリノレン酸は体内で作ることができない
「必須脂肪酸」で、青魚に多く含まれています。
チアシードによって、このαリノレン酸を簡単に摂取できます。
認知症、アルツハイマーの予防・改善やうつ病の予防にもつながります。
美肌、美容効果もありますから、1日大さじ一杯のチアシードを摂るようにしましょう。
効果を本書で再認識したので、私ももう少しチアシードを
食べる頻度を上げようと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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