今までに9,000ショットミスった。300ゲーム負けた。ウイニングショットは26回外した。失敗して、失敗して、失敗し続けた。だから成功した。(マイケル・ジョーダン)
photo credit: torbakhopper slam dunk indeed : window shot, san francisco (2012) via photopin (license)
精神的な強さと熱意は 、さまざまな身体能力よりもはるかに大きな力を発揮する 。ぼくはいつもそう言ってきたし、いつでもそう信じてきた。
マイケル・ジョーダンは失敗を乗り越える天才だった!
マイケル・ジョーダンは、はじめから天才だったわけではありません。
若い頃の彼は失敗を繰り返し、そこから多くのことを学んでいました。
ある意味ジョーダンは失敗を乗り越える天才で
その結果、スーパースターに進化したのです。
実は、ジョーダンは高校代表のメンバーにも選ばれませんでした。
憧れのノース力ロライナ州立大学からの誘いもなく
NBAのドラフトでも上位指名を受けられませんでした。
当時の指導者やスカウトも彼の実力を発見できなかったのです。
高校代表のバスケットボールチームに入れなかったジョーダンは
打ちのめされ、挫折を経験しましたが
その時の彼の母親のアドバイスが功を奏します。
彼の母親は「練習して鍛え直しなさい」と告げ
彼のモチベーションを保ったのです。
もしも母親の言葉がなかったり、彼が腐っていたら
ジョーダンの天才的なプレーを目にすることはできなかったはずです。
彼は母親のアドバイスに従い、毎朝6時に家を出て
始業前の早朝トレニーングに励みました。
私たちはマイケル・ジョーダンをはじめから
才能あふれる天才だと思いがちですが
その裏には彼のたゆまぬ努力と家族のサポートがあったのです。
マイケル・ジョーダンはしなやかなマインドセットを持っていた!
恐怖で身動きが取れなくなる、そういう人がいるのは知っている。僕にとっては幻想だ。失敗するから、もっと高いハードルに挑戦できる。
失敗が続くとチャレンジするのが怖くなりますが
ジョーダンはしなやかなマインドセットでそれを乗り越えていきます。
ノースカロライナ州立大学に進学してからも
ディフエンス面やボールの扱い、シュート技術を磨いていったのです。
自分の弱点を見つけると絶えずその克服のために時間を使いました。
彼は自分の実力を高めるために激しいトレーニングを自分に課しました。
当時のコーチはその姿に感心したという逸話が残っているほどです。
彼はシーズン最後の試合に負けた後に、シュート練習を何時間も繰り返しました。
その日の欠点を修正し、翌シーズンに備えたのです。
このマインドの切り替えが彼を天才プレーヤーに変えていったのです。
スーパースターになってからも彼は練習を重ね
ブルズのアシスタントコーチのジョン・バックに
「天賦の才を常に磨こうと考える天才」と言われるまでになったのです。
まとめ
マイケル・ジョーダンは言います。
失敗を気にせずに、しなやかなマインドセットを持つことで
恐怖感を自分の中から追い出せます。
欠点を修正するための練習を重ねれば
やがては才能を開花できることをマイケル・ジョーダンが教えてくれます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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