天才たちは、なぜ散歩を習慣にしていたのか?

早朝の散歩は1日じゅう恩恵をもたらす。(ヘンリー・デイヴィッド・ソロー)


photo credit: Ian D. Keating Caleta De Las Monias via photopin (license)

なるべく外に出て自然とふれあおう。散歩をしよう。日の出や日の入りを見よう。(マーク・レクラウ)

最近は天気がよくないために、散歩の時間が減っています。
散歩をしないと脳がスッキリしなかったり
体調に悪影響を及ぼしますから
地下道を歩いたり、ショッピングセンターを歩き回るなど
意識的に歩数を伸ばすようにしています。
そうでなくても現代人は、車移動やデスクワークなどが増え
歩く機会が減っています。
ストレスを減らすためにも積極的に散歩を心がけたいものです。

実際、散歩をすると心身にエネルギーを与えることができます。
スタンフォード大学の博士課程を卒業したマリリー・オッペッツォと
スタンフォード大学教育大学のダニエル・シュワルツ教授の研究によれば
人は歩いている間に創造的思考を向上できることがわかっています。

驚くことに、座っている人と比較して、
歩いている人の方が
創造性が平均で60%増加していました。
参考 May  Wongの記事
スティーブ・ジョブズマーク・ザッッカーバーグ
歩きながら思考していることは有名ですが
それが効果があることが調査によって実証されたのです。

また、散歩することで、睡眠の質も高まります。
体を動かすことで、適度に疲れ、夜ぐっすり眠れるようになります。
散歩を習慣化することで、睡眠もよくなり
ストレスを減らせるのです。

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以前ご紹介した有田秀穂氏は歩くことで
神経伝達物質のセロトニンの分泌を促すと指摘します。
セロトニンには以下の5つの効果があります。

・大脳の覚醒レベルを最適な状態にする 
・心のバランスを整える
・自律神経のバランス 交感神経と副交感神経のバランスを整える
・痛みの調節をしてくれる 
・姿勢・顔つき・見た目をよくしてくれる

毎日20分程度のウォーキングを30日以上続けると
セロトニンレベルがアップすると有田氏は言います。
セロトニンが分泌されれば、脳が変わり、心が変わり、体も変わるのです。
歩くことを習慣にするだけで、ストレスにも強くなり
嫌なことが受け流せるようになります。
集中力も鍛えられ、目の前のタスクをこなせるようになります。
また、朝日を浴びることで、セロトニンは分泌されますから
朝の散歩によって、より効果を高められるのです。

人間にとって最高の薬は散歩である」と
ヒポクラテスは、喝破していましたが
下手な薬に頼るよりも、散歩を習慣にした方がよいのです。

すべての運動の中で、歩くことが最も素晴らしい。(フリードリヒ・ニーチェ)

雨だからといって、散歩をやめてはいけないことを再認識しました!
脳と体のために、一日15000歩を目指して、歩き続けます。

まとめ

多くの天才たちが散歩を習慣にしていたのは意味があることだったのです。
自分の創造性を高めたければ、毎日歩き回ればよいのです。
歩くことで、セロトニンの分泌が促され
大脳の働きをよくしたり、ストレスを減らせます。
また、散歩によって、夜もぐっすり眠れるようになります。
歩くことはとても安上がりな方法ですから
自分の習慣に取り入れてみましょう!

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今日もお読みいただき、ありがとうございました。
参考図書 マーク・レクラウ習慣を変えれば人生が変わる 
     

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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