終わったことは、きっぱりとあきらめよう。そのことを話したり考えたりするのは、何日の何時までにして、それ以後はやめるという期限を決めよう。簡単にできることではないが、やることとしては単純明快だ。(アラン・ピーズとバーバラ・ピーズ)
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心配事の93%は実際には起こらない
若い時にこのテクニックを覚えていれば
嫌な感情に支配されずにもっと楽しい時間を過ごせたはずです。
心配事はあまり起こらないと考えるだけで
今の時間の過ごし方が変わります。
過去の失敗をくよくよしたり、不安な気持ちにとらわれていると
次のアクションが起こせなくなります。
不安な時には期限を決めて、クヨクヨするのをやめましょう。
人は次も失敗すると考えると未来を不安に感じますが
不安に思っていることの大部分は、実際には起こらないという調査結果があります。
私たちが不安に思っていることの87%は絶対に起こりません。
6%は準備をすることで防げます。
そして、実際に起こるトラブルはわずか7%だけなのです。
その心配のほとんどは、「根も葉もない幻想」以上の何物でもない。結局は無駄になる。
心配事の多くは時間の無駄でしかなく
心配するより、課題を解決するために動いた方がよいのです。
実際に起こる心配事は7%でしかないのですから
この数字をいつも思い出し、積極的に行動するようにしましょう。
それでも不安な気持ちにとらわれたら
沈んだ気持ちで生きている人は、過去に生きている。不安を抱えて生きている人は未来に生きている。平和のうちに生きている人は現在に生きてい。(老子)
私たちは過去や未来のことに意識を向けがちですが
本来は今ここに集中すべきです。
今何を選択し、行動に移したかで未来は変わります。
グズグズするのはさっさとやめて、自分の未来のために行動しましょう。
嫌な感情に支配されているとストレスがたまり
睡眠や健康にも影響を及ぼします。
ネガティブな気分を長引かせると自分を不幸にしてしまいます。
不安になったら、その気持ちをメモに書き出し
今やれることは何かを考え、アクションを起こしましょう。
頭の中から不安の原因を追い出すと
心配事が小さなものに思えることもあります。
また、他の人に貢献すると気持ちが楽になり、自分を明るくできます。
人をサポートすると感謝の言葉がもらえ、自信を取り戻せます。
体を動かしたり、散歩をすると
幸せホルモンのドーパミンが分泌しますから
自分がネガティブになっていると感じたら
運動したり、歩くことを心がけましょう!
まとめ
心配事の93%は実際に起こらないことがわかっていますから
嫌な感情に支配されたら、この数字を思い出し、元気を取り戻しましょう。
それでも心配事が気になり、頭から離れなければ
頭の中の心配事をメモに書き出し、原因を突き止めましょう。
行動を起こし、今ここに集中すると心配事がたいしたことに思えなくなります。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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