スケジュール表を、人生を導く強力な武器に変える方法は他にもある。スケジュール表で理想の1週間を設計するのだ。自分にとって理想的な1週間とはどんなものか考えてみよう。(ケビン・クルーズ)
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理想の1週間を設計しよう!
クライアントから依頼された案件の整理や
新しいスキルを身につけたり、他人の仕事からヒントを得るためには
まとまった時間を確保する必要があります。
しかし、ルーティンの業務や新しいタスクが
次から次へと私たちに襲いかかってきます。
チームや取引先との会議に出席しなければなりません。
家族とのひとときや休息を取らねば、ストレスがたまります。
また、ひとりで未来のことを考える時間を作らないと
日常に流され、つまらない人生を送ることになります。
プライベートややりたいことを全てスケジュールに書き出し
理想の一日や一週間をデザインしてみましょう。
平日と土日の理想の行動を書き出すと、自分に足りないことが見えてきます。
自分の理想の一日や一週間と普段の生活を見比べれば
現実と理想のギャップに気づき、時間と行動を意識するようになります。
1440分の使い方 成功者たちの時間管理15の秘訣 (フェニックスシリーズ) [ ケビン・クルーズ ] |
やるべき時間を確保して、実際の行動につなげよう!
まずは自分のやりたいことを書き出しましょう!
●自分が今やれていないこと
●もっと時間を増やしたいこと
●習慣にしたいこと
●やめたいことをリストアップします。
平日にやりたいこと、休日にやりたいことを分けて
仕事、自分への投資、趣味、家族、健康、睡眠などに
どのくらいの時間を割り振るかを決めることで
自分の働き方や習慣を変えられます。
理想のスケジュールと自分の現状を見比べたら
やめるべき悪しき習慣に気付けたり、自分に足りないことが見えてきます。
自分の時間をダメにしていることがいくつか見つかれば
それをやらないことリストに書き出しましょう。
こうしたものを全部スケジュール表に載せ、定期的な予定にしてしまうのが、人生設計の正しいやり方だ。この方法は、自分に最大の利益と最大の喜びをもたらす活動を一貫して続けるのに、極めて効果がある。私のスケジュール表には私の価値観が多分に反映されている。
実際に自分がやらなければいけないことは
どんどんスケジュールに入れ込み、自分のスケジュールをブロックするのです。
自分の理想のスケジュールを見れば、自分の人生の優先順位が見えてきます。
これを意識しながら、実際に行動することで
結果が伴うようになるのです。
逆算手帳には理想の一日を書くスペースがあります。
10年後の理想の自分を実現するために
そこから逆算して、理想の一日を書き出してみましょう。
自分のことを客観視することで、やるべきことが明確になります。
まとめ
自分の行動を改善したければ、理想のスケジュールを作ることをオススメします。
起床や就寝時間、読書、瞑想などやるべきことをリストにし
それを実際のスケジュールに書き出し、理想の一日や一週間をデザインします。
次に現実の自分の行動と見比べ、できていないことを洗い出し
それを実際のスケジュール表に書くと、行動できるようにうなります。
自分の日常を客観視し、悪い習慣を良い習慣に置き換えていきましょう!
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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