状況こそが常に最善手を決める。鈴木博毅氏の戦略の本質の書評

習慣化

用意周到な二人の人物がいても、一人が成功しもう一人が失敗するように、成功と失敗は「時代や状況と合致しているか否か」で決まる。栄枯盛衰も同じで、忍耐強い君主も時代が合えば繁栄するが、状況が変化すれば衰える。これは君主が生き方を変えないためで、即応できる賢明な人間は稀である。(鈴木博毅)


photo credit: Sebastiaan ter Burg Design A Better Business masterclass @ Zoku Amsterdam, October 2017 via photopin (license)

マキャヴェッリの名言で運を引き寄せる!

君主論ニッコロ・マキャヴェッリ
タイミングをはかることが重要だと指摘します。
いくら才能があっても、タイミングが合わなければ成功できません。
時代や状況が合致しないとなかなか成功できません。

運を引き寄せたければ、時代のトレンドを読み
自分の才能を何に活かせばよいかを考えたり
実行するタイミングを見誤らないことが肝心です。
時代にあわせて変化する力がリーダーには求められます。

鈴木博毅氏はマキャベリの君主論から
リーダーが生き残るための7つの条件をあげています。
以下、古代から現代まで2時間で学ぶ 戦略の教室から引用します。

(1)「君主は歴史上のリーダーの成功と失敗から学べ」
(2)「状況こそが、常に最善手を決める」
(3)「人を従わせるリーダーは、恨みを買うことなく恐れられよ」
(4)「国を守るための冷酷さを発揮せよ」
(5)「運命は抵抗力がないところほど猛威を振るう」
(6)「民衆の気まぐれに頼るのではなく君主は自ら仕掛けよ」
(7)「平時にこそ、先を見据えて問題に備えよ」

マキャベリは冷酷なイメージが先行していましたが
戦略の教室を読み、彼の言葉を振り返ることで
タイミングをはかることと変化を心がlけることによって
運がよくなることを理解できました。
時代に合わせて、自分を変化させることが成功の秘訣なのです。
変化の激しい今こそ、リーダーはマキャベリの言葉を読み返しましょう。

 

問題が起こる前に解決策を見つけるのがリーダーの役割

天気のいい日に、嵐のことを想像しないのは人間共通の弱点だが、君主である者は、問題が起こる前にそれを考えておき、問題が小さなうちに素早く対処すべきである。病気と同じく、それと明確にわかるときにはすでに手遅れなのだから。

世の中は絶えず変化しています。
多くの人は小さな変化には気づきませんが
時代は日々動き、ある日突然、大きな変化が訪れます。
準備を怠るとあっという間に凋落します。
リーダーには、変化の兆しを見落とさない周到さが求められます。
大きな失敗をおかさないためには、変化に敏感でいることです。

私は定点観測をすることで、時代の変化を捉えるようにしています。
同じ場所に定期的に赴き、その場を観察します。
例えば、ファストフードやファミレスを定点観測することで
人のお金の使い方を可視化でき、景気の先行きが見えます。
大型書店の売り場でビジネス書の表紙をチェックすれば
今後のトレンドがわかります。
自分がいつも見ている景色や売り場の変化から
世の中の課題が見つかり、五感をフル活用することで
解決策が見つかったrします。
意識して世の中を見ると変化の兆しが見つかります。

当然、気になったことがあれば、情報収集し
客観的に何が起こっているのかを確かめることも必要です。
経済数字を確認したり、新聞や記事を読んで
世の中の今後の動きを予測するのです。
日本だけでなく、アメリカやアジアの情報も拾って
未来を予測することで、ビジネスマインドが養えるはずです。
平時にも準備を重ね、何があっても対応できるようにしましょう。
これがリスクを減らし、成功を引き寄せる秘訣なのです。

まとめ

状況こそが最善手を決める」というマキャベリの言葉を思い出し
今が最適のタイミングかを見極めましょう。
良い日もあれば、悪い日もあると思えば
事前準備を怠りませんし、最適な日を見逃しません。
自分の才能を磨き、チャンスが訪れるのを待ちましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
     

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