人は自分のビジネスや商品を知っているものだと考えたら、大間違いなのです。(ダン・ケネディ)
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コミュニケーションはしつこいぐらいがちょうどよい!
ダン・ケネディはいくらPRしても、多すぎることはないと述べています。嫌になるまで自分を語ってもなかなか世の中には伝わらないものです。たいがいの人は自分自身やそのビジネスが現実よりもよく知られていると勘違いしています。私も本を何冊か出版したり、雑誌で連載を持ってはじめて気づいたのですが、それぐらいの情報量ではほとんど世の中から認知されません。いくら情報発信したとしても、まだまだ足りないと思って、ストーリーを語り続ける必要があるのです。コミュニケーションはしつこいぐらいがちょうどよいので、諦めずに情報発信を続けましょう。そのためにブログを書くことを習慣にして、ネットでの陣地を広げて、より多くの人に見つけてもらうようにすべきです。
自分について書くことで自分の強みが見つかり、よりよいストーリーを語れるようになります。ロジカルに話せるようになると人からも評価してもらえます。ブログでの情報発信を習慣にすることでコミュニケーション能力が高まり、自分を上手にPRできるようになるのです。
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ブログを書くことを中断するな!
ブログをスタートする時にプロブロガーの人たちから書くことをやめてはいけないと教わりました。一度ブログの更新をやめてしまうとついついやらない言い訳を考えてしまいます。どんなに決意が固くても一度挫けると再びその気になるまでには相当の時間を要します。プロのブロガーたちはなんども挫折をしていたために、私にやめてはいけないとアドバイスをしてくれたのです。
7年前の2月に私は毎日ブログを更新することを決めました。それ以来、今日まで1日も休まずにブログを更新しています。始めた頃はネタ作りに困り、なんども更新をあきらめそうになりました。しかし、その度にプロブロガーのアドバイスを思い出し、記事を書き続けました。最初は書くことがつらかったブログですが、続けてみたらその良さがわかりました。ブログが出会いをデザインしてくれるプラットフォームと気づいてからは、書くことへの抵抗がなくなり、ブログを楽しめるようになったのです。
私が大好きなグレッチェン・ルービンは習慣の重要性について次のように述べています。
一度始めたことをやめれば、もう一度最初の一歩を踏みださないといけない。それだけはできれば避けたい。始めたことをやめれば勢いが失われ、罪悪感が強くなり、やめてしまった自分が嫌になる。(グレッチェン・ルービン)
ブログを一度中断すれば勢いが失われ、再びスタートするのに多くの労力を使わなければなりません。ブログ記事を書くことでネット上の自分の陣地が広がり、人から見つけてもらえる確率が高くなるのですから、書くことを決してやめてはいけないのです。
私は書き続けることで毎日ブログを更新する人=「習慣力のある人」だと読者の方に認めてもらえるようになりました。このようにやめないことで自分のパーソナルブランディングを強化できるのです。逆にやめてしまえば、罪悪感を感じ、自信を失ってしまうのです。
まとめ
最初の一歩を踏み出したら、その足が止まらないようにしましょう。ブログで自分のストーリーを語り始めたら、絶対にそれをやめないことが肝心です。一度やめてしまうと再開には時間がかかり、理由をつけて先延ばしをしようとします。ブログを書くのをやめることで、人から見つけてもらえなくなり、チャンスを失います。多くの人に知ってもらい、よいことを引き寄せるために、どんなことがあってもブログをやめないようにしましょう。
参考図書 グレッチェン・ルービンの人生を変える習慣のつくり方
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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