マインドフルネスとは「今、ここ」に生きることです。(藤井英雄)
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1日1行マインドフルネスとは何か?
毎回、マインドフルネスのわかりやすい良書を書き続けている精神科医の藤井英雄氏から、新刊の1日1行マインドフルネス日記を献本いただきました。早速、本書をブログで紹介したいと思います。
私たちは「今、ここ」に立ち戻ることで自分の状況を改善できます。マインドフルネスになることで、他人への不満や未来への不満、自己嫌悪などのネガティブな状態から脱出できます。呼吸を意識し、マインドフルネスになっていることに気付ければ、自分を取り戻せ、ポジティブな気持ちになれるのです。
マインドフルネスの3つのエクササイズ
1、10秒マインドフルネス
2、長い瞑想(呼吸瞑想を中心として)
3、ストレス下でのエクササイズ(マインドフルネス3秒ルール)
この3つを上手に組み合わせることで、クヨクヨ・イライラの世界から距離を置けます。特にストレスを感じた時には、3秒以内にマインドフルネス体験を確認し、実況中継を行うとよいと藤井氏は述べています。
マインドフルネスを上達させるためには、毎日、短時間でもよいので、マインドフルネス瞑想を続けることが大切です。ストレスフルな生活を送っていたとしても、マインドフルネスを活用することで、嫌な時間や体験を軽減できます。「1日1行マインドフルネス日記」を書くことで、この二つを同時に達成できます。日記を30日間継続できれば、人生の悩みを相当減らせるはずです。
1日1行マインドフルネスで得られるもの
1日1行マインドフルネス日記はとてもシンプルで、3つのことを記録するだけです。
1、10秒マインドフルネスの記録
2、長い瞑想の記録
3、マインドフルネス3秒ルール(今日のマインドフルネス体験)
たとえ、10秒瞑想を忘れても、日記をつける時に呼吸で心を落ち着かせれば、今日もマインドフルネスをしたことになります。記録に○印をつけることで、自己肯定感を高められます。その後、5分の瞑想を行い、日記を書けば、その日の目標をクリアできます。10秒プラスアルファのマインドフルネスとわずか3行の日記があなたの未来を変えてくれるのです。
私は毎朝、前日の振り返り日記と感謝日記を書くことを習慣にしています。日記を書いた後、1時間ほど時間を使って、この書評ブログを書いています。日々、感謝する対象を見つけ、書くことに集中する時間を持つことで私の自己肯定感は高まりました。イライラ・クヨクヨする時間が減り、自分の生産性を高めることができました。
1日1行マインドフルネス日記を習慣化することで、マインドフルネスに意識を向けられるようになります。毎日を穏やかに過ごすことで、人間関係も改善できますし、ストレスが怖くなくなります。また、書くことで頭が整理され、自分の心も軽くできますからおすすめです。多少落ち込んでもも、文章を書き始めれば、集中力が高まり、自分を信じられるようになります。私はブログと日記で自分の人生をよりよいもに変えられたので、1日1行日記を習慣にすれば、確実に結果を出せると思います。
シンプルに記録をつけるだけ、短時間で行える1日1行日記はハードルも低く、習慣化しやすいと思います。本書のノウハウはマインドフルネスを始めたい方の強力な武器になるはずです。
まとめ
ブロガー・ビジネスプロデューサーの徳本昌大の5冊目のiPhoneアプリ習慣術がKindle Unlimitedで読み放題です!ぜひ、ご一読ください。
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