オバマの賢人ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)氏
のFB株に関するインタビューが話題になっていたので簡単にご紹介。
(インタビューはBloomberg)
(インタビューはBloomberg)
投資会社バークシャー・ハサウェイの Warren Buffett氏は
FacebookのIPO後の株価下落に不満を募らせる投資家について
短期的な値上がりを当て込んだからだと批判しています。
「最初にFB株を買った多くの人は翌日にも値上がりすると期待して購入した。
株を買う上では全くひどい購入理由だ。
会社の株式評価額は3月末時点で891億ドルにも達していた。
私の人生の中で翌日値上がりするからという理由で株を買ったことはない」と
ブルームバーグのインタビューで語っています。
A very high percentage of the people that bought it initially bought it
because they thought it was going to go up the next day,”
said Buffett, whose firm’s equity portfolio
was valued at about $89.1 billionas of March 31.
“I’ve never bought a stock in my life with that in mind.”
was valued at about $89.1 billionas of March 31.
“I’ve never bought a stock in my life with that in mind.”
問題なのは、FB1000億ドル、あるいは50億ドル、200億ドルの価値が
あるかどうかだ」と辛辣に語っています。
“All kinds of stocks go down,” Buffett said.
“The question is whether Facebook is worth $100 billion
or $50 billion or $200 billion.”
or $50 billion or $200 billion.”
価値の判らないものには投資しないWarren Buffett氏らしい話ですね。
Warren Buffett氏はワシントンポストの大株主としても有名ですが
最近はソーシャルメディアに読者を奪われている新聞業界への
投資を続けているのが、逆説的で面白いです。
この数年でバファッローニュースなど
アメリカの地方紙を相次いで買収しています。
特に、この5月にはメディア・ゼネラル傘下でアメリカ南東部に展開する
63の新聞を買収して話題になりました。
広告収入や部数の減少で疲弊する新聞業界ですが
Warren Buffett氏にはFBより魅力的なのですね!
投資を続けているのが、逆説的で面白いです。
この数年でバファッローニュースなど
アメリカの地方紙を相次いで買収しています。
特に、この5月にはメディア・ゼネラル傘下でアメリカ南東部に展開する
63の新聞を買収して話題になりました。
広告収入や部数の減少で疲弊する新聞業界ですが
Warren Buffett氏にはFBより魅力的なのですね!
Buffett氏が注目したのは、新聞社の買収価格が低下して割安感が出たことと
「ハイパーローカル」と呼ばれる超地域密着型モデルに
可能性を見いだしたからです。
自分の家の近くの、良くお買物に行く店舗やイベント等の限定的な情報が
今後、友人との交流が盛んになるソーシャルメディア時代には
価値を持つと言われています。
ローカル新聞は「ハイパーローカル」時代には
新たな金鉱脈になるかもしれません。
価値のはっきりしないFBへの投資が正しいのか
Buffett氏の割安なローカル新聞への投資が正しいのか
数年後には結果が出ていそうですね。
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