あなたはただ単に球を打とうとしないために、打てないでいるのではないだろうか。挑戦しようという気概が足りないために、チャンスを逸しているのではないだろうか。(ドン・エシッグ)
1分間でやる気が出る146のヒント(ドン・エシッグ著)を、再読しています。
以前、図書館で本書を読んだことがあるのですが
ドン・エシッグの冒頭の名言をよんでいるうちに
再び、本書を読みたくなり、今回Kindleで購入しました。
タイトル通り、146の人生をよくするためのヒントが、簡潔にまとめられています。
146のどの言葉からも、刺激を受けられます。
本当に1分あれば、やる気になれるのです。
ドンの言葉と対話を重ねることで
自分に足りないことがわかり、すぐに行動を改善したくなります。
例えば、「自分は成功していると信じる」という考え方は素晴らしく
この思考法を習慣化したいと思いました。
人は自分を否定しがちですが、これを直ちに止めて
自分の良いことを見つけることで、幸せな時間を過ごせるようになります。
自分は何をするのがいちばん得意か、どの分野でいちばん成功してきたかを考えてみよう。あまりにも多くの人が自分の成し遂げた業績よりも過去に犯した失敗について考えることに多くの時間を費やしている。これはじつに奇妙なことだ。この1日、この1カ月、この1年に成し遂げたことについて、ほんの数分でいいから考えてみよう。
失敗したことより、成功したことを思い出した方が
はるかに生産的で、自分に自信を持てるようになります。
小さな成功でもよいので、それらをしっかりと思い出してみましょう。
この成功体験によって、未来を明るくできるのです。
自分に誇りを持てるようになると、チャレンジするのも怖くなくなります。
自分にもできる!と思うことが、気持ちをより強くしてくれるのです。
そして次に、未来を展望し、自分が短期的・長期的に成し遂げたいことについて考え、その目標に向かって進もう。後ろを振り返ったとき、誇りを持つことを忘れてはいけない。周囲をよく見渡すと、自分が実際には数多くのことを成し遂げていることに気づくはずだ。
人生は、本当に短いのですから、ぼやぼやするのだけはやめたほうがよさそうです。
ドン・エシッグの「どんなことでも情熱を傾ければ必ずできる」という言葉を信じられれば
いくつになっても、チャレンジできるはずです。
「もう年だと言い訳」をする代わりに
先延ばしをやめて、すぐに行動を起こせばよいのです。
自分が叶えたい目標を書き出し、少しでもよいので行動を起こしましょう。
計画を練るだけでもよいのです。
そうすることで、自分のための時間を確保したくなります。
また、潜在意識に目標を教えることで、実現のための情報が引き寄せられてきます。
心の目をかっと開いて、常にチャンスを探すことを心がければ
面白い話を引き寄せられるようになります。
あとは自分のアイデアを組み合わせて、行動を起こすだけなのです。
「変化のプロセスが終わってしまえば、人はもう終わりだ」という言葉を読めば
変化やチャレンジも怖くなくなります。
ドン・エシッグの146の言葉を自分ゴト化できれば、人生は間違いなく面白くなります。
本書を定期的に読み返すことで、自分の思考や行動を矯正できるはずです。
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