人は繰り返し行うことの集大成である。だから優秀さとは、行為でなく、習慣なのだ。(アリストテレス)
シアトル在住のカスター麻理さんのFacebookで、昨日のブログをご紹介いただきました。
カスターさんとは、日々Facebookで連絡を取り合い、交流していますが
アメリカの最新情報を教えてもらうことで、いつも元気をいただいています。
昨日のブログで紹介したブライアン・トレーシーは、私の人生を変えてくれた恩人なのですが
彼は生産性を高めるためには、以下の3つが鍵になると書いています。
■明確なゴールを決める
■行動計画を紙に書く
■優先順位をつける
私も夢リストをEvernoteに書き、毎日それをチェックしながら
行動計画を考え、優先順位を決めて、実践しています。
カスターさんによるとアメリカのSNSのエキスパートも
ブライアン・トレーシーと同じことをしているとのことです。
以下、カスターさんのコメントをFBから引用します。
今現在、私がマークしている アメリカのSNSエキスパート達。彼女達もいつも同じことを、繰り返し言い続けています。 そう、何事も、「繰り返し、繰り返し」が大事。
有名著者やコンサルタント、優秀な経営者
そして、アメリカのエキスパートの共通点はこの繰り返し(しつこさ)なのです。
紀元前4世紀のアリストテレスの時代から、習慣の重要性が語られています。
しつこいぐらいの繰り返しが、人生を変える鍵で
良い習慣を持った人が、成功者になっています。
私は9年前に断酒し、ソーシャルメディアを活用することで習慣化の凄みを理解しました。
書籍から学んだ著者の思考・名言・行動を自分に刷り込み
それを同時にアウトプットすることで、自分を変えてきたのです。
5年前からこの書評ブログをスタートし
書籍からの気づきを発信することを繰り返してきました。
自分のだらしなさを捨てて、自分を変えるために、毎日コツコツ書いてきたのですが
この継続のおかげで多くの読者の方に出会えました。
実は、毎日更新できるのもカスターさんなど読者の皆さんの応援が
書くモチベーションになっているからできているのです。
毎日、ブログを書くことで、恐ろしいほどに弱かった私の意志が
皆さんの応援のおかげで強化され、日々のストレスにも耐えられるようになりました。
何か嫌なことがあってもブログに集中することで、乗り越えられるようになったのです。
そして、繰り返しによって、自分をよくするだけでなく、人間関係もよくできるのです。
イギリスの組織論のスペシャリストのC・ハンディは、次の言葉を残しています。
人に好かれるコツ、信頼されるコツは、とにかくいろいろなサービスを、何度でも繰り返してあげることである。
私もしつこいぐらいにブログを書いていますが
この習慣のおかげで多くの方との関係を構築できました。
毎日、ブログを書いていて何が得られるのか?という質問をよく受けますが
今まで知り合えなかった世界中の人たちと仲間になれることが
ブログの最大の魅力かもしれません。
実は、シアトルのカスターさんと先日ある目標を立てました。
私にとってその目標は、来年のビッグイベントで、とても優先順位の高いものです。
もうすぐ発表できると思いますので、その際は、是非応援をお願いします。
最後に大好きなサン・テグジュペリの言葉で今日のブログを終わりにします。
救いは一歩踏み出すことだ。さらにもう一歩。そして、たえずその同じ一歩を繰り返すことだ。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: Writer’s block via photopin (license)
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